ナイスルパン（1992年生、母ナイスポイント）

ナイスルパン（1992年6月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のニユーサラトガ（当時11歳）と交配したナイスポイントが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）細川牧場。戦績は、地方24戦10勝2着4回。主な勝ち鞍は1996年のアラ系4歳以上。

経歴

デビュー前

謝良文厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1994年）

10月18日、デビュー戦は小村正也騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は513kg。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中4週で迎えた2戦目は、君浪健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着を確保した。

12月7日、中1週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小村正也騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた4戦目は、田中道夫騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマハツムサシからクビ差の2着に甘んじた。

12月30日、中0週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は小村正也騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のゼンニホンパワーに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1995年）

4月11日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小村正也騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のエビスリリに3馬身の差をつけて制した。

6月20日、中9週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小村正也騎手（4戦2勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマスノビューティからクビ差の2着となった。

6月30日、中0週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小村正也騎手（5戦2勝）。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上E7 E8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小村正也騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカノビャクエから3馬身差の2着に敗北した。

11月17日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた10戦目は、宮西晃宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮西晃宏騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトキノフォーカスから1馬身差の2着に敗北した。

12月7日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮西晃宏騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラリュウオーに3/4馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

12月14日、連闘で迎えた13戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のタッカーセブンをクビ差制して4勝目を奪取した。

4歳（1996年）

1月9日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月19日、中0週で迎えた15戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月31日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハッタメジロをアタマ差制して5勝目をゲットした。

2月12日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（4戦2勝）。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、2着のミスナイスに1馬身半の差をつけて6勝目を掴み取った。

2月22日、中0週で迎えた18戦目は、尾原強騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のモアセンプーに3/4馬身の差をつけて7勝目を獲得した。

3月14日、中2週で迎えた19戦目は、からたち（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は木村健騎手（5戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月23日、中5週で迎えた20戦目は、京都肉特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアンバースマノに1馬身の差をつけて制した。

5月3日、中0週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（7戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のハッコウチェリーに1馬身の差をつけて制した。

5月30日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（8戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のアメニティクインに4馬身の差をつけて10勝目を達成した。

6月11日、中1週で迎えた23戦目は、佐用・上月銀河特別（園田ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で木村健騎手（9戦6勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1997年）

2月7日、約8か月の休養明けで迎えた24戦目は、大山寿文騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。12着に終わった。