ヒジリランザン（1985年生、母ランザンノロク）
Hijiri Ranzan
1985.04.29
ヒジリランザン（1985年4月29日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーザリー（当時13歳）と交配したランザンノロクが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方15戦11勝2着3回。主な勝ち鞍は1990年の一般B2。
プロフィール
基本情報
性質分析
- 距離適性
- コース適正
- 馬場適正
- 成長
- 馬体重
- 脚質
- 出脚
- 末脚
- スタミナ
- 出走回数
回収率
血統
産駒
7代内クロス
| 種別 | 馬名 | クロス | 血量 |
|---|---|---|---|
| き | Pharos＝Fairway | 5*5×5*5 | 12.5% |
| 牡 | Man o' War | 6×5 | 4.68% |
| 牡 | Blandford | 7×5 | 3.9% |
| 牡 | Phalaris | 6*6×6*6*7 | 7.03% |
| 牡 | Gainsborough | 6*7*7×6 | 4.68% |
| 牡 | Grand Parade | 7×6*7 | 3.12% |
| 牡 | Swynford | 7×6 | 2.34% |
| 牡 | Polymelus | 7*7×7*7*7 | 3.9% |
| 牡 | Chaucer | 7*7*7×7*7 | 3.9% |
| 牡S | Nearco | 4*4 | 12.5% |
| 牡S | Hyperion | 5*6 | 4.68% |
| 牡M | Rock Sand | 7*7*7*7 | 3.12% |
| 牝 | Mah Mahal | 6×5 | 4.68% |
| 牝M | Fairy Gold | 7*7 | 1.56% |
5代血統表
| 父の父Northern Dancer1961（CAN） | Nearctic1954（CAN） | Nearco | Pharos | |
| Nogara | ||||
| Lady Angela | Hyperion | |||
| Sister Sarah | ||||
| Natalma1957（USA） | Native Dancer | Polynesian | ||
| Geisha | ||||
| 父ノーザリー1972（USA） | Almahmoud | Mahmoud | ||
| Arbitrator | ||||
| Amerigo1955（GB） | Nearco | Pharos | ||
| Nogara | ||||
| 父の母Politely1963（USA） | Sanlinea | Precipitation | ||
| Sun Helmet | ||||
| Morn Again1954（USA） | Sun Again | Sun Teddy | ||
| Hug Again | ||||
| Morning | American Flag | |||
| One Hour | ||||
| 母の父ヴエンチア1957（GB） | Relic1945（USA） | War Relic | Man o' War | |
| Friar's Carse | ||||
| Bridal Colors | Black Toney | |||
| Vaila | ||||
| Rose o'Lynn1944（IRE） | Pherozshah | Pharos | ||
| Mah Mahal | ||||
| 母ランザンノロク1974（JPN） | Rocklyn | Easton | ||
| Rock Forrard | ||||
| ソロナウエー1946（IRE） | Solferino | Fairway | ||
| Sol Speranza | ||||
| 母の母ランザン1961（JPN） | Anyway | Grand Glacier | ||
| The Widow Murphy | ||||
| チエリオ1950（JPN） | プリメロ | Blandford | ||
| Athasi | ||||
| オーマツカゼ | ダイオライト | |||
| 第参アストラル | ||||
血統分類
- サイアーライン
- ノーザンダンサー系
- ファミリーナンバー
- 12
レース成績
経歴
デビュー前
野平富久厩舎（美浦）へ入厩。
4歳（1989年）
4月16日、デビュー戦は柴崎勇騎手を鞍上に据えて、5歳以上400万下（新潟ダート1200m 雨/重）に出走。馬体重は460kg。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた2戦目は、5歳以上400万下（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴崎勇騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。
7月22日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、岡山定夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では伸びが鈍く10着に敗れた。
8月5日、中1週で迎えた4戦目は、4歳以上400万下の笹山特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で岡山定夫騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
10月9日、中8週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた5戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のトミサトギャルに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
10月21日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のトミサトギャルに3馬身の差をつけて2勝目を手にした。
11月4日、中1週で迎えた7戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のワイドムーンに2馬身半の差をつけて3勝目を収める
11月18日、中1週で迎えた8戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大枝幹也騎手（3戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダイイチサクラをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。
12月10日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大枝幹也騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったカツリユウエースからハナ差の2着に甘んじた。
5歳（1990年）
1月3日、中2週で迎えた10戦目は、一般B3（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は6戦連続で大枝幹也騎手（5戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラムサシオに6馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月2日、約3か月の間隔を開けて迎えた11戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大枝幹也騎手（6戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーマフバーに2馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4月19日、中1週で迎えた12戦目は、一般B3（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で大枝幹也騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダービーマフバーに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。
5月16日、中3週で迎えた13戦目は、一般B2ロ（三条ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大枝幹也騎手（8戦7勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタフネスキングに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。
6月3日、中2週で迎えた14戦目は、渡辺正治騎手を鞍上に迎えて、ゴールドステッキ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマイホークに5馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。
7月16日、中5週で迎えた15戦目は、佐渡特別（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（9戦8勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったダービーピタリテーから1馬身差の2着に敗北した。
8月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、一般B1ロ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（10戦8勝）。6頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフアーストガイに約13馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。
9月11日、中3週で迎えた17戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、中央競馬騎手招待（新潟(地)ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーヘツドから4馬身差の2着に敗北した。
9月22日、中1週で迎えた18戦目は、万代特別（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（11戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月31日、中5週で迎えた19戦目は、今平弥騎手を鞍上に迎えて、一般B2（宇都宮ダート1500m 晴/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のミホコロナに3馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす