シェフドゥーヴァ（2007年生、母アステリファスト）

Chef Doeuvre

2007.05.12

シェフドゥーヴァ（2007年5月12日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時14歳）と交配したアステリファストが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田中 春美。戦績は、地方16戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の2歳(牝)。

経歴

デビュー前

佐々木洋一厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2009年）

10月22日、デビュー戦は早田秀治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は469kg。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のダンサーガールに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月30日、中3週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、若干速いペースで一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

3歳（2010年）

7月12日、約7か月半の休み明けで迎えた4戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く14着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に敗れた。

10月9日、中3週で迎えた9戦目は、一般C2十六（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で矢野貴之騎手（5戦0勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天資の闘志でゴールまで力戦し、4着を確保した。

10月22日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2十四十五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で矢野貴之騎手（6戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

11月12日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で矢野貴之騎手（7戦0勝）。15頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい9着に敗れた。

12月3日、中2週で迎えた12戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2十四十五（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き12着に敗れた。

12月24日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた13戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、持原大志騎手100勝おめでとう（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

4歳（2011年）

1月3日、中0週で迎えた14戦目は、一般C5（名古屋ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、ゼノンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

1月14日、中1週で迎えた15戦目は、一般C7（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

1月27日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた16戦目は、横井将人騎手を鞍上に迎えて、一般C9（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で急追したが、勝ったウィングヴェールに詰め切れず、3馬身差の2着となった。