ハクユウリンボー（1997年生、母キヤシームーン）

ハクユウリンボー（1997年5月10日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のシナノリンボー（当時22歳）と交配したキヤシームーンが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は田村秋雄。戦績は、地方22戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

吉永晃厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（1999年）

8月22日、デビュー戦は西村栄喜騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（荒尾ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は439kg。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月16日、中7週で迎えた2戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のサバイバドールをクビ差制して初勝利を挙げた。

10月30日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦1勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったスマイルトップから5馬身差の2着となった。

11月20日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦の門松賞ステップ（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（2000年）

1月15日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で西村栄喜騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

2月21日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で西村栄喜騎手（4戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月14日、約6か月の休み明けで迎えた9戦目は、アラ系4歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で西村栄喜騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた10戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた11戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1180m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のフジナカミナトに半馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

9月25日、連闘で迎えた12戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコクサクラに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

10月8日、中1週で迎えた13戦目は、高山伸一騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のツキガタリュウに半馬身の差をつけて4勝目を獲得した。

10月16日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は石川浩文騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったユタカエクセルからハナ差の2着に甘んじた。

10月30日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般C（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（3戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のマヤノシンキロクに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月27日、中3週で迎えた16戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイオーゲストから3/4馬身差の2着に敗北した。

12月16日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2001年）

1月5日、中2週で迎えた18戦目は、アラ系4歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤシロストームに2馬身半の差をつけて6勝目を獲得した。

1月21日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で岡田祥嗣騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた20戦目は、渡辺博文騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のシマウタラインに半馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

2月19日、連闘で迎えた21戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は岡田祥嗣騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリマツヨシから1馬身半差の2着に敗北した。

3月10日、中2週で迎えた22戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。