デルマヨッシー（1999年生、母パリスカルメン）
Derma Yossy
1999.05.06
デルマヨッシー（1999年5月6日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋テレビゲームのキャラクターの名前」。毛色は栗毛。種牡馬のメジロパーマー（当時12歳）と交配したパリスカルメンが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）エービーシーファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方43戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は2004年の一般C3 C4-7。
経歴
デビュー前
作田誠二厩舎（栗東）へ入厩。
3歳（2002年）
3月10日、デビュー戦は青木芳之騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（中京ダート1700m 晴/良）に出走。馬体重は454kg。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では速い脚を使えず12着に終わった。
4月28日、中6週で迎えた2戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての16番人気で大外16番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた3戦目は、武英智騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/稍重）に出走。16頭立ての16番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。
6月9日、中3週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武英智騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では末脚を伸ばせず14着に終わった。
6月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた5戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に終わった。
9月7日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から8kg戻して迎えた6戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。
9月22日、中1週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は古川吉洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバテてしまい12着に終わった。
10月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のエゾアカマツ特別（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。
12月31日、約3か月の間隔を開けて迎えた9戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1330m 晴/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
4歳（2003年）
1月11日、中1週で迎えた10戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月27日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で平沢則雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月15日、中2週で迎えた12戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったディースティールから4馬身差の2着となった。
3月8日、中2週で迎えた13戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったパーリーティースからクビ差の2着となった。
4月26日、中4週で迎えた15戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月11日、中1週で迎えた16戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のヨイチジャガーに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
6月1日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4 13（高崎ダート1330m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラライブリーからクビ差の2着に甘んじた。
6月22日、中2週で迎えた18戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、スーパースプリント風神特別（高崎ダート900m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月6日、中1週で迎えた19戦目は、疾風特別（高崎ダート900m 曇/稍重）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（6戦1勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月16日、中5週で迎えた20戦目は、スパーク賞（宇都宮ダート800m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月24日、連闘で迎えた21戦目は、ダリア特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサヒローザからアタマ差の2着に惜敗した。
9月21日、中3週で迎えた22戦目は、りんどう特別（高崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（9戦1勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月11日、中2週で迎えた23戦目は、いちょう特別（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（10戦1勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。12着に敗れた。
10月18日、連闘で迎えた24戦目は、一般C4（宇都宮ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月1日、中1週で迎えた25戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、一般C4 14（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネトシビューティに1馬身半の差をつけて2勝目を手に入れた。
11月24日、中2週で迎えた26戦目は、久保田政弘騎手を鞍上に迎えて、寒椿特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。
11月30日、連闘で迎えた27戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（1戦1勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
12月21日、中2週で迎えた28戦目は、一般C4 11（高崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5歳（2004年）
1月3日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3 C4-9（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のエプソムソレイユに1馬身半の差をつけて制した。
1月31日、中3週で迎えた30戦目は、福元弘二騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4-10（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
2月13日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3 13（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月2日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3-9（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（11戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
3月5日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3（宇都宮ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月13日、連闘で迎えた34戦目は、一般C3-8（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（5戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイーストポイントに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4月17日、中4週で迎えた35戦目は、ライラック特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月4日、中1週で迎えた36戦目は、あやめ特別（高崎ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイワバンカーから3馬身差の2着となった。
5月23日、中2週で迎えた37戦目は、一般C2ロ C3イ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月5日、中1週で迎えた38戦目は、水芭蕉特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で丸山侯彦騎手（6戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月20日、中1週で迎えた39戦目は、シャクナゲ特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で丸山侯彦騎手（7戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月5日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3 C4-7（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で丸山侯彦騎手（8戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシュウザンコロニーに1馬身の差をつけて5勝目を手にした。
7月17日、中1週で迎えた41戦目は、百合特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。
8月13日、中3週で迎えた42戦目は、矢車草特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月30日、中1週で迎えた43戦目は、晩夏特別（高崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月12日、中1週で迎えた44戦目は、コスモス特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で内田利雄騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったディーエスライナーから5馬身差の2着に敗北した。
9月25日、中1週で迎えた45戦目は、涼秋特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月10日、中1週で迎えた46戦目は、秋冷特別（高崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（10戦3勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月24日、中1週で迎えた47戦目は、ヤマユリ特別（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は福元弘二騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラエスポワールから2馬身半差の2着となった。
11月8日、中1週で迎えた48戦目は、錦秋特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（11戦3勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月28日、中2週で迎えた49戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、冬桜特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月12日、中1週で迎えた50戦目は、初冬特別（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（12戦3勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。