コウショウペガサス（1996年生、母モガミペガサス）

コウショウペガサス（1996年5月27日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアーテイアス（当時22歳）と交配したモガミペガサスが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は（有）千歳国際牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方23戦1勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

原孝明厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（1998年）

6月10日、デビュー戦は坂下秀樹騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月6日、中4週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったアカネダンサーから6馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中2週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったキムタツスキーから1馬身差の2着に敗北した。

9月10日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（5戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で坂下秀樹騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた8戦目は、柳沢好美騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。13着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた9戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月18日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のサーペングッドに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

12月31日、中5週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた11戦目は、野口眞一騎手を鞍上に迎えて、3歳（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

3歳（1999年）

1月15日、中1週で迎えた12戦目は、工藤勉騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

1月24日、連闘で迎えた13戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、4歳（高崎ダート1500m 雨/稍重）に51kgの軽斤量で出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた14戦目は、郷原洋司騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳500万下（東京ダート1600m 晴/重）に出走。15頭立ての14番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

2月28日、中1週で迎えた15戦目は、小嶋耕輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳地方重賞のクイーンカップ（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。12着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた16戦目は、栗林宏騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の高崎弥生賞（高崎ダート2000m 雨/重）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月1日、約3か月の休養明けで迎えた17戦目は、アルフェラッツ特別（旭川ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。11着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた18戦目は、ノーザンクロス特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（9戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた19戦目は、メルカル特別（旭川ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手（10戦1勝）。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイペースから3馬身差の2着となった。

8月16日、中2週で迎えた20戦目は、アルファルド特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂下秀樹騎手（11戦1勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月28日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた21戦目は、賀張特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂下秀樹騎手（12戦1勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた22戦目は、HBCテレビもんすけ特別（札幌(地)ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂下秀樹騎手（13戦1勝）。13頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。13着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた23戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、荒井山特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた24戦目は、日本軽種馬登録協会特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡島玉一騎手（1戦0勝）。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。

4歳（2000年）

2月6日、約3か月の間隔を開けて迎えた25戦目は、沢昭典騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で沢昭典騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく14着に終わった。

3月19日、中3週で迎えた27戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で沢昭典騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。