ドナイデッカ（2020年生、母メモリーフェミナ）

Donaidekka

2020.05.24

ドナイデッカ（2020年5月24日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のラブリーデイ（当時10歳）と交配したメモリーフェミナが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は成隆牧場。主な勝ち鞍は2022年の2歳。

経歴

デビュー前

1歳のとき、谷川牧場から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、神奈川県馬主協会柏原勝也によって88万円で落札された。

安池成実厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（2022年）

11月11日、デビュー戦は今野忠成騎手を鞍上に据えて、2歳戦のスパーキングデビュー（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は449kg。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

12月15日、中4週で迎えた2戦目は、2歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では猛烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のエレボスをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3歳（2023年）

1月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦の寿老人賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

1月30日、中3週で迎えた4戦目は、3歳戦のオラージュ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦のプレーステール特別（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（4戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く4着に終わった。

11月9日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、3歳戦のプファイル賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったユアデスティニーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた7戦目は、埼玉県養蜂協会長賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（6戦1勝）。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

12月11日、中2週で迎えた8戦目は、冬雷賞（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（7戦1勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4歳（2024年）

1月5日、中3週で迎えた9戦目は、閃雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（8戦1勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。

2月2日、中3週で迎えた10戦目は、白妙菊賞（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（9戦1勝）。12頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

3月14日、中5週で迎えた11戦目は、一般C2六七八（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（10戦1勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

4月4日、中2週で迎えた12戦目は、一般C2六七（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（11戦1勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

5月9日、中4週で迎えた13戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（12戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

10月11日、約5か月の休み明けで迎えた14戦目は、新原周馬騎手を鞍上に迎えて、山葵賞（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい8着に敗れた。