タイルージュ（1984年生、母タイロツク）

Tai Rouge

1984.05.13

タイルージュ（1984年5月13日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栃栗毛。種牡馬のサンプリンス（当時15歳）と交配したタイロツクが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）メイタイ牧場。戦績は、中央平地2戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

庄野穂積厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1987年）

5月24日、デビュー戦は昆貢騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入った。

6月21日、中3週で迎えた2戦目は、猿橋重利騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（札幌ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったラフィアンリバーにねじ伏せられて5馬身差の2着に敗北した。