カーカンパニー（1989年生、母サンコシコ）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

4月11日、デビュー戦は篠原茂騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

5月3日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた2戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で篠原茂騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦し、3着に入った。

5月23日、中2週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠原茂騎手（2戦0勝）。18頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に敗れた。

7月4日、中5週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で篠原茂騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず7着に敗れた。

8月15日、中5週で迎えた5戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（函館芝1200m 曇/不良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では堅調な伸びを見せたが、抜け出したレキシントングレーを捕まえ切れず、1馬身差の2着となった。

9月19日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は篠原茂騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、勝ったアクアンドに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

10月4日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で篠原茂騎手（5戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、抜け出したレンショウキングを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

10月25日、中2週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で篠原茂騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るコウチカガヤキを目の覚めるような末脚で半馬身差し切って待望の初勝利を挙げた。

4歳（1993年）

5月9日、約6か月半の休養明けで迎えた10戦目は、亀山泰延騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず14着に終わった。

5月29日、中2週で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（東京ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で亀山泰延騎手（1戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

6月20日、中2週で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（福島ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は篠原茂騎手（7戦1勝）。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが鈍く12着に終わった。