サンエイルレーヴ（2016年生、母ルナジェーナ）

Sanei le Reve

2016.05.20

サンエイルレーヴ（2016年5月20日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のジャスタウェイ（当時7歳）と交配したルナジェーナが18歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は上村 清志。主な勝ち鞍は2020年の一般C3五六七。

経歴

デビュー前

1歳のとき、上村清志から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、鈴木雅俊によって702万円で落札された。

森下淳平厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2018年）

12月26日、デビュー戦は藤井勘一郎騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。馬体重は439kg。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったビーエイブルトゥに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

3歳（2019年）

12月29日、約12か月半の休養明けで迎えた2戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の的中祈願隊賞（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、5着に終わった。

4歳（2020年）

1月20日、中2週で迎えた3戦目は、一般C3八九（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

4月28日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず5着に敗れた。

5月19日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

6月1日、中1週で迎えた6戦目は、一般C3五六七（大井ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のコモンセンスを3/4馬身振り切って初白星を挙げた。

6月22日、中2週で迎えた7戦目は、一般C2九十（大井ダート1600m 内回り 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（5戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では印象的な伸び脚で猛進したが、エスティローレルに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

2020年8月14日付で地方競馬の競走馬登録を抹消した。