ホマレショウハイ（1992年生、母ミストウザイ）

ホマレショウハイ（1992年5月4日）は、日本の競走馬、種牡馬。1994年にNARグランプリアラブ系2歳最優秀馬を受賞した。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のホマレブルシヨワ（当時8歳）と交配したミストウザイが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）本間牧場。戦績は、地方14戦11勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年のアラブダービー。

経歴

デビュー前

出川博史厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1994年）

7月10日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は483kg。4頭立ての2番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤコテイオウに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

7月24日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノエスティーに半馬身の差をつけて2勝目をマークした。

8月28日、中4週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のユメセンリョウに4馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

10月4日、中4週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のアオイビッグフォーに8馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

10月15日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のなでしこ特別（川崎ダート1400m 晴/良）に57kgの斤量を背負って出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノエスティーに3馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

11月17日、中4週で迎えた6戦目は、2歳戦のおみなえし特別 1組（川崎ダート1500m 晴/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイナリヴィクトリーに6馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

12月7日、中2週で迎えた7戦目は、2歳戦の全日本アラブ争覇（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦6勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハカタヤマガサをクビ差制して無傷の7連勝を決めた。

3歳（1995年）

1月11日、中4週で迎えた8戦目は、3歳戦のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦7勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のアイアイホーマーに4馬身の差をつけて無傷の8連勝を決めた。

4月17日、約3か月の休養明けで迎えた9戦目は、ツバメ特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦8勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマノジョージをクビ差制して無傷の9連勝を決めた。

5月31日、中5週で迎えた10戦目は、船橋記念（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦9勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のアラブダービー（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（10戦9勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のジュンホースに4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

7月24日、中3週で迎えた12戦目は、ワード賞（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（11戦10勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月22日、中8週で迎えた13戦目は、宝登山特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（12戦10勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドサイトに2馬身の差をつけて勝利数を11に伸ばす

10月18日、中3週で迎えた14戦目は、シルバーカップ（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で石崎隆之騎手（13戦11勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったランドアポロからアタマ差の2着に甘んじた。