エンジヨシトモ（1987年生、母リツシヨウタガミ）

エンジヨシトモ（1987年5月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のトキノムサシ（当時20歳）と交配したリツシヨウタガミが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（株）松浦牧場。戦績は、地方39戦8勝2着9回。主な勝ち鞍は1989年のアラ系3歳。

経歴

デビュー前

竹田正厩舎（上山）へ入厩。

2歳（1989年）

8月18日、デビュー戦は渡邉修一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（上山ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったドントガバナーからクビ差の2着に甘んじた。

9月5日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（上山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉修一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトツプセーコーから2馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（上山ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡邉修一騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のマルーセブンに約16馬身の大差をつけて初白星を挙げた。

11月12日、中7週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で渡邉修一騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のオナサカレデイーに9馬身の差をつけて制した。

11月27日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦の若駒賞（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡邉修一騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3歳（1990年）

7月16日、約7か月半の休養明けで迎えた6戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で渡邉修一騎手（5戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のローレルサンバーをクビ差制して久方ぶりの一戦を物にした。

8月20日、中4週で迎えた7戦目は、宮﨑謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の葉月特別（上山ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月4日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた9戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月15日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は渡邉修一騎手（6戦3勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた12戦目は、関本淳騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の黄菊特別（上山ダート1700m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系4歳A1（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は渡邉修一騎手（7戦3勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳A2（上山ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（1991年）

4月15日、約4か月半の休み明けで迎えた15戦目は、陽春特別（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（5戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオグリングリンから約14馬身差の2着となった。

5月6日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系一般C1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡邉修一騎手（8戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、中5週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた17戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉修一騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカヅサツクモから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月30日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で渡邉修一騎手（10戦3勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のヒダカカザンに3馬身の差をつけて制した。

7月28日、中3週で迎えた19戦目は、アラ系一般C1-2（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（6戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月17日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は渡邉修一騎手（11戦4勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のリユウエンゼルに8馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月3日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般C1イ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で渡邉修一騎手（12戦5勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシングルアローに8馬身の差をつけて6勝目をマークした。

9月30日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系一般B2（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で渡邉修一騎手（13戦6勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系一般C1ロ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で渡邉修一騎手（14戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のオナサカクイーンに7馬身の差をつけて優勝

10月27日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系一般C1（上山ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で渡邉修一騎手（15戦7勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般B3（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で渡邉修一騎手（16戦7勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のキンカトビヒメに7馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（1992年）

4月21日、約5か月半の休み明けで迎えた26戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナズマダイオーから1馬身半差の2着となった。

5月5日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系一般B1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（8戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月17日、中1週で迎えた28戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、B（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったデルノアキボーイからアタマ差の2着となった。

6月15日、中3週で迎えた29戦目は、水無月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は宮﨑謙一騎手（9戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月13日、中3週で迎えた30戦目は、あららぎ賞（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮﨑謙一騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラバルセンプーから1馬身差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた31戦目は、文月特別（上山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮﨑謙一騎手（11戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったドントスターオーから1馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中2週で迎えた32戦目は、サマースプリント（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮﨑謙一騎手（12戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったタクマベビーから2馬身半差の2着となった。

9月14日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた33戦目は、長月特別（上山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮﨑謙一騎手（13戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた34戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮﨑謙一騎手（14戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月19日、中2週で迎えた35戦目は、神無月特別（上山ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で宮﨑謙一騎手（15戦0勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月2日、中1週で迎えた36戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で宮﨑謙一騎手（16戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月16日、中1週で迎えた37戦目は、霜月特別（上山ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で宮﨑謙一騎手（17戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた38戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A3（上山ダート1700m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月14日、中1週で迎えた39戦目は、アラ系一般A3（上山ダート1700m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。