クライドコースト（1985年生、母サラトガレディ）

クライドコースト（1985年5月21日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンバーラマ（当時18歳）と交配したサラトガレディが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は合名会社社台牧場。戦績は、地方33戦5勝2着7回。主な勝ち鞍は1990年のディッセンバー特別(B3一)。

経歴

デビュー前

栗田武厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1988年）

1月11日、デビュー戦は赤嶺本浩騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は485kg。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったマサカツオーからクビ差の2着に惜敗した。

2月5日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺本浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3月18日、中5週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺本浩騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月1日、中5週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺本浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のケイワイクインに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

5月13日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤嶺本浩騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月2日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤嶺本浩騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピリツトエビスから1馬身差の2着に敗北した。

8月9日、中9週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤嶺本浩騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のカネゼントウシヨウをクビ差制して2勝目を掴み取った。

9月6日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で赤嶺本浩騎手（7戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月19日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のコスモス特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で赤嶺本浩騎手（8戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったミハマサツキからクビ差の2着に甘んじた。

10月16日、中3週で迎えた10戦目は、3歳戦の芙蓉特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で赤嶺本浩騎手（9戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で赤嶺本浩騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトライガツドからハナ差の2着に甘んじた。

11月30日、中3週で迎えた12戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で赤嶺本浩騎手（11戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月29日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で赤嶺本浩騎手（12戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4歳（1989年）

1月13日、中1週で迎えた14戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、若水特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったゴーストフリートから1馬身半差の2着に敗北した。

2月8日、中3週で迎えた15戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月2日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は赤嶺本浩騎手（13戦2勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月15日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた17戦目は、神無月特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺本浩騎手（14戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺本浩騎手（15戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリスボンキングに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

5歳（1990年）

4月22日、約6か月の休養明けで迎えた19戦目は、一般C2三（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺本浩騎手（16戦3勝）。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月18日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2二三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤嶺本浩騎手（17戦3勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったグツトゴルフから半馬身差の2着となった。

6月8日、中2週で迎えた21戦目は、おとめ座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤嶺本浩騎手（18戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月21日、中1週で迎えた22戦目は、おひつじ座特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた23戦目は、おりひめ星特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のラウンドリーに6馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

7月17日、中0週で迎えた24戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイフトノーザンから3/4馬身差の2着に敗北した。

8月2日、中1週で迎えた25戦目は、ビーナス賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（5戦1勝）。14頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月26日、中2週で迎えた26戦目は、一般B3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（6戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた27戦目は、北極星特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は赤嶺本浩騎手（19戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

10月23日、中3週で迎えた28戦目は、秋草特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺本浩騎手（20戦3勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。3着に入った。

11月1日、連闘で迎えた29戦目は、トパーズ特別（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺本浩騎手（21戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月19日、中2週で迎えた30戦目は、板橋区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺本浩騎手（22戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月9日、中2週で迎えた31戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ディッセンバー特別（大井ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリンドノンノンに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

6歳（1991年）

1月23日、中5週で迎えた32戦目は、ダイヤモンドレディ賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月22日、中3週で迎えた33戦目は、白富士特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。