フィドゥーチャ（2003年生、母ベストパートナー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、漆原正道から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、藤田孟司によって325.5万円で落札された。

2歳（2005年）

8月3日、デビュー戦は小牧毅騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は487kg。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

8月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳戦のキャリーアップ（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に敗れた。

9月22日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、2歳F11（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたチアズギャラント決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中1週で迎えた4戦目は、2歳F1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

3歳（2006年）

1月26日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた5戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳F4二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、モエレアスコットにハナ差交わされて2着に甘んじた。

2月9日、中1週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた6戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳F4一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F4一（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

3月23日、中3週で迎えた8戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた9戦目は、3歳F4二（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

4月20日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F4二（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

5月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳F4一（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中学騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

5月25日、中2週で迎えた12戦目は、3歳F4二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中学騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のプリンセスユイに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月13日、中2週で迎えた13戦目は、3歳F3三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田中学騎手（7戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るナイトロフレームを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

4歳（2007年）

1月18日、約7か月半の休み明けで迎えた14戦目は、瀬沢宙騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D4二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

2月1日、中1週で迎えた15戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月22日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上D3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（8戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3月8日、中1週で迎えた17戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D4三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず4着に敗れた。

3月22日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上D5三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したバロッサバレーを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

4月5日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（2戦0勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のポンハーバーをアタマ差振り切って断然の支持に応えた。

8月28日、約5か月の休み明けで迎えた20戦目は、3歳以上D2二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミキノライオネスに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

9月25日、中3週で迎えた21戦目は、3歳以上D3一（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。鞍上は吉村智洋騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

12月29日、約3か月の休養明けで迎えた22戦目は、3歳以上D3三（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は川原正一騎手（4戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり8着に敗れた。

5歳（2008年）

1月17日、中2週で迎えた23戦目は、4歳以上D2二（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧毅騎手（4戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい7着に敗れた。

2月8日、中2週で迎えた24戦目は、4歳以上D2三（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

2月20日、中1週で迎えた25戦目は、4歳以上D2四（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（6戦0勝）。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月14日、中2週で迎えた26戦目は、4歳以上D3四（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧毅騎手（7戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。