ミヤウンアビリティ（1994年生、母トクノバクトン）

1994.06.17

ミヤウンアビリティ（1994年6月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタサンブルー（当時10歳）と交配したトクノバクトンが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は徳本 幸雄。戦績は、地方11戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年のアラ系4歳。

経歴

デビュー前

前田利夫厩舎（宇都宮）へ入厩。

2歳（1996年）

6月24日、デビュー戦は柴嵜勝騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。馬体重は445kg。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワフルエントリーから5馬身差の2着となった。

7月30日、中4週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴嵜勝騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴嵜勝騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月27日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で柴嵜勝騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で柴嵜勝騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月26日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサカノホマレから8馬身差の2着となった。

11月6日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山口竜一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月20日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柴嵜勝騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

3歳（1997年）

3月1日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、アラ系4歳（足利ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴嵜勝騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のボールドスイセイに8馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

3月18日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柴嵜勝騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4歳（1998年）

4月22日、約13か月半の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた11戦目は、三上智也騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2ロ（宇都宮ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。競走中止となった。