リワードコングレス（1996年生、母リワードジヤンヌ）

Reward Congress

1996.03.13

リワードコングレス（1996年3月13日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のホスピタリティ（当時17歳）と交配したリワードジヤンヌが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は田湯牧場。戦績は、地方5戦1勝2着2回。1998年の’98ゴールドジュニアーで2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

太田進厩舎（小林）へ入厩。

2歳（1998年）

8月27日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は499kg。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ格好となり、若干遅いペースでレースを進める。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のパワープレイに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

9月12日、中1週で迎えた2戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月10日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のぎんもくせい特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッとキレる脚を見せたが、タイコウレジェンドに交わされて6馬身差の2着となった。

10月27日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンの’98ゴールドジュニアー（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では見事な伸び脚を見せたが、ベルモントウッズに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中4週で迎えた5戦目は、2歳戦のピラカンサ特別（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。