フジカイザー（1986年生、母アサトピー）

経歴

デビュー前

大沢真厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

6月11日、デビュー戦は菅谷正巳騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（札幌ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は490kg。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅谷正巳騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい12着に終わった。

7月29日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菅谷正巳騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。

8月6日、連闘で迎えた4戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で菅谷正巳騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で菅谷正巳騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

9月3日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（函館ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で菅谷正巳騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く5着に終わった。

9月17日、中1週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた7戦目は、加用正騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた8戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加用正騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出し、4着に入った。

10月15日、中2週で迎えた9戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に敗れた。

10月28日、中1週で迎えた10戦目は、合谷喜壮騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で合谷喜壮騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

4歳（1990年）

1月1日、中6週で迎えた12戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のパワーグッドに2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

1月6日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったスピードブラツクから半馬身差の2着となった。

1月13日、連闘で迎えた14戦目は、一般C2（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったショウフウカツラから半馬身差の2着に敗北した。

1月21日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヨシリュウオーに1馬身半の差をつけて優勝

2月11日、中2週で迎えた16戦目は、長崎県つばき賞（中津ダート1620m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で小林秀昭騎手（4戦2勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月17日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小林秀昭騎手（5戦2勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のシンアバリスに1馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

3月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で小林秀昭騎手（6戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったパワーグッドから1馬身差の2着に敗北した。

3月12日、連闘で迎えた19戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で小林秀昭騎手（7戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月19日、連闘で迎えた20戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小林秀昭騎手（8戦3勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月24日、連闘で迎えた21戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は10戦連続で小林秀昭騎手（9戦3勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミンドライトから2馬身差の2着となった。

4月7日、中1週で迎えた22戦目は、櫻木英喜騎手を鞍上に迎えて、一般C2（中津ダート1300m 雨/重）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月14日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月23日、連闘で迎えた24戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（11戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマリンクサブエをクビ差制して4勝目を掴み取った。

4月30日、連闘で迎えた25戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（12戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のエンチユーセスラスをクビ差制して5勝目をマークした。

5月13日、中1週で迎えた26戦目は、高砂哲二騎手を鞍上に迎えて、豊の国特別（中津ダート1620m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた27戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は小林秀昭騎手（13戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。競走中止となった。