ナカハマチーク（2018年生、母マイネペンタグラム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、原弘之から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。同年、原弘之から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、横山育生によって330万円で落札された。

2歳（2020年）

9月26日、デビュー戦は山本聡哉騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は478kg。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた2戦目は、2歳C1（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

10月31日、中2週で迎えた3戦目は、2歳B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったビッグタイマーに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中5週で迎えた4戦目は、山本政聡騎手を鞍上に迎えて、2歳B2二（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3歳（2021年）

3月13日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

3月21日、連闘で迎えた6戦目は、3歳B2一（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。

4月20日、中3週で迎えた7戦目は、3歳B2（水沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山本聡哉騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く12着に敗れた。

5月5日、中1週で迎えた8戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、3歳B2二（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

7月25日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg減らして迎えた9戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（6戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではいいところがなく9着に敗れた。

8月9日、中1週で迎えた10戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のいわて北緯40度八幡平市賞（盛岡ダート1400m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい7着に終わった。

9月7日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（7戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず5着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2四（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた13戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

10月24日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（盛岡芝1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（9戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

11月8日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2五（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は関本玲花騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2022年）

3月21日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で関本玲花騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず4着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2八（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で関本玲花騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

4月25日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で関本玲花騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で関本玲花騎手（5戦0勝）。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るルーチェビアンカを驚異的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

5月30日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2（水沢ダート850m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で関本玲花騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2（水沢ダート850m 晴/稍重）に出走。鞍上は山本聡哉騎手（10戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。