ゴーノムラサラ（2012年生、母ソヤノヒマワリ）

ゴーノムラサラ（2012年4月1日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のヴァーミリアン（当時10歳）と交配したソヤノヒマワリが13歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は前川隆範。戦績は、地方38戦5勝2着3回。主な勝ち鞍は2016年の食の宝庫ちば千産千消賞(一般C1四五)。

経歴

デビュー前

石井勝男厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2014年）

10月31日、デビュー戦は本橋孝太騎手を鞍上に据えて、2歳戦のユーカリデビュー（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。馬体重は438kg。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（2015年）

4月17日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では猛烈な末脚を爆発させて、最後は2着のインテンスヒートに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（2戦1勝）。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げる形となり、極端なハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではきっちりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のパワーペガサスを3/4馬身振り切って断然人気に応えた。

6月4日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（3戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、抜け出したカンタベリーセーラに半馬身届かず2着に敗北した。

6月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（4戦2勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦のツインホープ特別（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（5戦2勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

8月5日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた7戦目は、3歳戦のひまわり賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したスイスヨーデルに半馬身届かず2着に敗北した。

8月24日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のやまゆり特別（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（7戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

9月11日、中2週で迎えた9戦目は、森泰斗騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桔梗賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に敗れた。

4歳（2016年）

1月18日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた10戦目は、中野省吾騎手を鞍上に迎えて、けいちゃん生誕記念キラキラカップ（船橋ダート1500m 雨/不良）に出走。11頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

2月15日、中3週で迎えた11戦目は、会田定彦卒業記念（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中野省吾騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は勢いを失って10着に終わった。

5月30日、約3か月半の休み明けで迎えた12戦目は、一般C2五六（浦和ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（8戦2勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に終わった。

6月21日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、未来に向かって旅タツオー記念!（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で本橋孝太騎手（9戦2勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

7月21日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2三四（船橋ダート1000m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で本橋孝太騎手（10戦2勝）。13頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のガッツで渋太く粘り続けて先頭に躍り出て、最後は2着のボデギータに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

8月8日、中2週で迎えた15戦目は、千葉おもてなし賞（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で本橋孝太騎手（11戦3勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したラザンツにクビ差届かず2着に惜敗した。

9月6日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本橋孝太騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、タフなペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のボデギータを半馬身振り切って制した。

9月26日、中2週で迎えた17戦目は、食の宝庫ちば千産千消賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で本橋孝太騎手（13戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るカラオケスナックを交わし去り、最後は2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

10月18日、中2週で迎えた18戦目は、女郎花特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で本橋孝太騎手（14戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

11月8日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で本橋孝太騎手（15戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん気を発揮してゴールまで力戦したが、3着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた20戦目は、烈風スプリント（船橋ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で本橋孝太騎手（16戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

5歳（2017年）

1月12日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた21戦目は、酒々井賞（船橋ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で本橋孝太騎手（17戦5勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に敗れた。

6月1日、約4か月半の休み明けで迎えた22戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、夏椿特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

8月8日、中9週で迎えた23戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のカワセミ賞（船橋ダート1200m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず7着に終わった。

9月3日、中3週で迎えた24戦目は、鉄道で楽しむ!ちばの旅賞（No.2）（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（18戦5勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

9月29日、中3週で迎えた25戦目は、渡邉真歩ちゃん誕生日おめでとう記念（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

10月25日、中3週で迎えた26戦目は、七里川渓谷賞（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は本橋孝太騎手（19戦5勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

6歳（2018年）

1月11日、約2か月半の間隔を開けて迎えた27戦目は、寺島憂人騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず11着に敗れた。

1月31日、中2週で迎えた28戦目は、見越彬央騎手を鞍上に迎えて、奇跡のSPAT4プレミアムポイント賞（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた29戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八九（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

3月1日、中1週で迎えた30戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で國分祐仁騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚が振るわず10着に終わった。

3月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた31戦目は、本田正重騎手を鞍上に迎えて、一般C2（浦和ダート800m 雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。

4月26日、中4週で迎えた32戦目は、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は國分祐仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

5月7日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2三四（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は見越彬央騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

5月31日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2十一十二十三（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で見越彬央騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて12着に終わった。

6月26日、中3週で迎えた35戦目は、うまたせ!浦和来場記念（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で見越彬央騎手（3戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた36戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、フルーツ満彩美味しいちちぶ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に終わった。

8月7日、中2週で迎えた37戦目は、ハンデ戦の一般C2六 C3一（浦和ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は見越彬央騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず11着に終わった。

9月2日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた38戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に終わった。