クリノリボン（1992年生、母テンザンラッキー）
Kurino Ribbon
1992.05.30
クリノリボン（1992年5月30日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のウインザーノット（当時12歳）と交配したテンザンラッキーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は上田 久夫。戦績は、地方52戦8勝2着4回。主な勝ち鞍は1995年のフェアリーテール賞(B1二 B2二)。
経歴
デビュー前
中村秀夫厩舎（浦和）へ入厩。
2歳（1994年）
9月16日、デビュー戦は須藤一弘騎手を鞍上に据えて、3歳（浦和ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は480kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
10月21日、中4週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、3歳（浦和ダート800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で須藤一弘騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったケイアイメモリーからハナ差の2着に甘んじた。
11月1日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須藤一弘騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
12月1日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で須藤一弘騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
12月28日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で須藤一弘騎手（4戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のクロスハンターに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。
3歳（1995年）
1月23日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の若竹特別（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で須藤一弘騎手（5戦1勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
2月16日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、本間光雄騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のティアラカップ（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3月9日、中2週で迎えた8戦目は、3歳戦のつくし特別 二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のユーコーノヒーローに3/4馬身の差をつけて1位入線にしたが、その後6着に降着となった。
4月24日、中6週で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオーギベルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
5月16日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦の五月晴特別 二（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（3戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月19日、中4週で迎えた11戦目は、3歳戦のアマリリス特別 二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホシノペガサスに1馬身の差をつけて優勝
7月10日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた12戦目は、3歳戦のからたち特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（5戦2勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のタイガーラガーをハナ差制して勝利をモノにする
7月20日、中0週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた13戦目は、3歳戦のしらさぎ賞（浦和ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で本間光雄騎手（6戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月12日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦のゆうがお特別（大井ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で本間光雄騎手（7戦3勝）。13頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のベストフルーツに5馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。
9月28日、中6週で迎えた15戦目は、リエンダ賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で本間光雄騎手（8戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月15日、中1週で迎えた16戦目は、フェアリーテール賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で本間光雄騎手（9戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のスティーブをアタマ差制して6勝目をマークした。
11月16日、中4週で迎えた17戦目は、3歳戦のリリーカップ（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で本間光雄騎手（10戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月6日、中2週で迎えた18戦目は、3歳戦のゴールドカップ（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で本間光雄騎手（11戦5勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
12月31日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた19戦目は、3歳戦のロジータ記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で本間光雄騎手（12戦5勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（1996年）
2月8日、中5週で馬体重を前走から29kg絞って迎えた20戦目は、きさらぎ特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で本間光雄騎手（13戦5勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月29日、約2か月半の間隔を開けて迎えた21戦目は、グリーンカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で本間光雄騎手（14戦5勝）。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月8日、連闘で迎えた22戦目は、埼玉新聞杯（浦和ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は16戦連続で本間光雄騎手（15戦5勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月10日、中8週で迎えた23戦目は、文月特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は17戦連続で本間光雄騎手（16戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月7日、中3週で迎えた24戦目は、トワイライトカップ（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で本間光雄騎手（17戦5勝）。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた25戦目は、葉月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で本間光雄騎手（18戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月27日、中4週で迎えた26戦目は、ムーンライトカップ（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は20戦連続で本間光雄騎手（19戦5勝）。16頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月31日、中4週で迎えた27戦目は、スターサファイア賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で本間光雄騎手（20戦5勝）。13頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月5日、中4週で迎えた28戦目は、ターコイズ特別（浦和ダート1900m 雨/良）に出走。鞍上は22戦連続で本間光雄騎手（21戦5勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンチャンプから5馬身差の2着となった。
5歳（1997年）
1月1日、中3週で迎えた29戦目は、初日の出特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は23戦連続で本間光雄騎手（22戦5勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月21日、中2週で迎えた30戦目は、寒月特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で本間光雄騎手（23戦5勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に敗れた。
2月20日、中3週で迎えた31戦目は、きさらぎ特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は25戦連続で本間光雄騎手（24戦5勝）。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月27日、中4週で迎えた32戦目は、弥生特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は26戦連続で本間光雄騎手（25戦5勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
4月15日、中2週で迎えた33戦目は、卯月特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は27戦連続で本間光雄騎手（26戦5勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。
5月5日、中2週で迎えた34戦目は、皐月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は28戦連続で本間光雄騎手（27戦5勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着を確保した。
9月1日、約4か月の休み明けで迎えた35戦目は、涼秋特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は須藤一弘騎手（6戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月28日、中3週で迎えた36戦目は、リエンダ賞（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で須藤一弘騎手（7戦1勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月13日、中1週で迎えた37戦目は、野馬追賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で須藤一弘騎手（8戦1勝）。14頭立ての13番人気で大外14番ゲートからスタート。13着に終わった。
12月4日、中6週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた38戦目は、師走特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で須藤一弘騎手（9戦1勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月23日、中2週で迎えた39戦目は、マルチカップ特別（浦和ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は本間光雄騎手（28戦5勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったレオダヴィンチからクビ差の2着となった。
6歳（1998年）
1月14日、中2週で迎えた40戦目は、マルチフェイス特別（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（29戦5勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のリーストマンをアタマ差制して久方ぶりに美酒を浴びた。
7月16日、約6か月の休養明けで迎えた41戦目は、ハンデ戦の文月特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（30戦6勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月27日、中1週で迎えた42戦目は、ハンデ戦の’98サマーナイトカップ（大井ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（31戦6勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
8月5日、連闘で迎えた43戦目は、ハンデ戦の葉月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（32戦6勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月1日、中3週で迎えた44戦目は、ハンデ戦の長月特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で本間光雄騎手（33戦6勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒカリタッチから3/4馬身差の2着に敗北した。
10月1日、中3週で迎えた45戦目は、ハンデ戦の’98ムーンライトカップ（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で本間光雄騎手（34戦6勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走したが、5着に終わった。
10月8日、連闘で迎えた46戦目は、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で本間光雄騎手（35戦6勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマジカルフラッシュに2馬身半の差をつけて制した。
12月4日、中7週で迎えた47戦目は、入口将宣騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’98ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り 晴/重）に出走。16頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず8着に終わった。
12月10日、連闘で迎えた48戦目は、ハンデ戦の師走特別（浦和ダート1900m 曇/稍重）に出走。鞍上は本間光雄騎手（36戦7勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月31日、中2週で迎えた49戦目は、ハンデ戦の忘年特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で本間光雄騎手（37戦7勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。
7歳（1999年）
3月11日、中9週で迎えた50戦目は、ハンデ戦の弥生特別（浦和ダート1900m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で本間光雄騎手（38戦7勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月20日、中5週で迎えた51戦目は、ハンデ戦の卯月特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で本間光雄騎手（39戦7勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
5月13日、中2週で迎えた52戦目は、ハンデ戦のさつき特別（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で本間光雄騎手（40戦7勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。