ハマノリー（1998年生、母レディホウオン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、日蔭敏正から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、佐賀県馬主会によって420万円で落札された。

山田勇厩舎（佐賀）へ入厩。

2歳（2000年）

7月30日、デビュー戦は永尾正則騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は453kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた2戦目は、川野幸治騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月9日、中7週で迎えた3戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

10月28日、中2週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

11月11日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るテンダイボーイを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は9馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月26日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた7戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の脊振賞（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

12月23日、中1週で迎えた8戦目は、2歳オープンのはがくれ賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。

3歳（2001年）

1月7日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（5戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

1月28日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく4着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月22日、中7週で迎えた13戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

5月26日、中4週で迎えた14戦目は、3歳戦のくすのき賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（9戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

11月4日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた15戦目は、森田直哉騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では見所を作れず6着に敗れた。

12月2日、中3週で迎えた16戦目は、井上悦児騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいい脚を見せられず5着に敗れた。

12月22日、中2週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上B3（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は森田直哉騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4歳（2002年）

1月3日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で森田直哉騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のシゲノヨシゼンを半馬身振り切って勝利をモノにする

1月14日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で森田直哉騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は永尾正則騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上B3（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永尾正則騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のユートスズランに6馬身の差をつけて3勝目を掴み取った。

3月3日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で永尾正則騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた23戦目は、アラ系3歳以上B2 B3（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

4月21日、中4週で迎えた24戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のミスターブラボーに半馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

5月6日、中1週で迎えた25戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡田祥嗣騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったクインサテイーから4馬身差の2着に敗北した。

5月25日、中2週で迎えた26戦目は、アラ系一般C2（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡田祥嗣騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニュータイムをアタマ差制して勝利を手中に収めた。