タイキレクイエム（2001年生、母ロイヤルブライド）

Taiki Requiem

2001.04.26

タイキレクイエム（2001年4月26日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋鎮魂曲」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のTheatrical（当時19歳）と交配したロイヤルブライドが13歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、地方7戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額8,800万円（22万×400口）で一口馬主が募集された。

田中清隆厩舎（美浦）へ入厩。

4歳（2005年）

3月13日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、4歳以上500万下（中京ダート2300m 晴/稍重）に出走。馬体重は468kg。16頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では全く伸びず9着に敗れた。

4月17日、中4週で迎えた2戦目は、4歳以上500万下の桜木特別（福島芝2000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり4位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

5歳（2006年）

2月9日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた3戦目は、保利良平騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D5一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、キクノカミカゼに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月14日、中4週で迎えた4戦目は、4歳以上D3三（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタガノグリッターを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月11日、中7週で馬体重を前走から23kg増やして迎えた5戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D3二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に敗れた。

6月8日、中3週で迎えた6戦目は、4歳以上D3一（園田ダート1230m 曇/良）に出走。鞍上は保利良平騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が鈍り10着に敗れた。

7月6日、中3週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、4歳以上D3二（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で保利良平騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

8月14日、中5週で迎えた8戦目は、4歳以上D3二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西川進也騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず9着に敗れた。

9月26日、中5週で迎えた9戦目は、3歳以上D3一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は保利良平騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に敗れた。