サエキモンスター（1995年生、母ホコタルーミナス）

サエキモンスター（1995年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のスラヴィック（当時8歳）と交配したホコタルーミナスが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）出羽牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方23戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1999年の一般D2ハ。

経歴

デビュー前

中島敏文厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

2月7日、デビュー戦は篠原茂騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は492kg。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

3月22日、中5週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で篠原茂騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

4月29日、中4週で迎えた3戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（新潟(地)ダート1000m 雨/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフォスターロイヤルから約15馬身差の2着に敗北した。

5月31日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のアービルシーザーに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月6日、連闘で迎えた5戦目は、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウステルスに5馬身の差をつけて制した。

6月20日、中1週で迎えた6戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の4歳B（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた7戦目は、4歳B4（新潟(地)ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた8戦目は、ハンデ戦の4歳B（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月13日、中7週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた9戦目は、榎伸彦騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の騎乗馬抽選（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月20日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、4歳B3（新潟(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のチュニカストーリーに1馬身半の差をつけて制した。

10月3日、中1週で迎えた11戦目は、ハンデ戦の4歳B（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（3戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた12戦目は、ハンデ戦の4歳B（新潟(地)ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（4戦3勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

11月1日、中1週で迎えた13戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1200m 雨/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は向山牧騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のハリウッドヒーローに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

11月14日、中1週で迎えた14戦目は、ハンデ戦の4歳B（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（5戦3勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月23日、連闘で迎えた15戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の騎乗馬抽選（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた16戦目は、4歳B2（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は酒井忍騎手（6戦3勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったハリウッドヒーローから2馬身差の2着となった。

12月19日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦の4歳B（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（7戦3勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた18戦目は、3歳戦の大晦日特別（新潟(地)ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（8戦3勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。10着に終わった。

4歳（1999年）

1月4日、連闘で迎えた19戦目は、5歳B1イ（新潟(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（9戦3勝）。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月18日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D2ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月16日、中3週で迎えた21戦目は、一般D2ニ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスギノトウコウをクビ差制して勝利を手中に収めた。

6月1日、中1週で迎えた22戦目は、関本秀幸騎手を鞍上に迎えて、一般D2ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月7日、連闘で迎えた23戦目は、一般D2ハ（上山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のサファリポイントに半馬身の差をつけて6勝目を収める

6月29日、中2週で迎えた24戦目は、一般D2（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は関本秀幸騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月17日、中6週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた25戦目は、一般D2ハ（上山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（3戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。