スーパールミナス(2004年生、母アステリーナイス)

Super Luminous

2004.04.13

スーパールミナス(2004年4月13日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキンググローリアス(当時18歳)と交配したアステリーナイスが13歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は澤田 嘉隆。戦績は、地方24戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2007年のスタールビー賞(一般B3二)。

経歴

デビュー前

秋吉和美厩舎(大井)へ入厩。

2歳(2006年)

10月19日、デビュー戦は戸崎圭太騎手を鞍上に据えて、2歳大井ダート1200m 晴/良)に出走。馬体重は496kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では凄まじい末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のウィンバイオールに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

12月28日、中9週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、2歳戦のシクラメン特別大井ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手(1戦1勝)。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のスタミナで最後まで踏ん張ったが、勝ったファインドロップに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

3歳(2007年)

1月25日、中3週で迎えた3戦目は、3歳戦のフォーチュネイト寒椿特別大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手(2戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、3着に終わった。

3月16日、中6週で迎えた4戦目は、牝馬限定3歳戦のフリージア特別大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手(3戦1勝)。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3月27日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、3歳戦のフォーチュネイト菜の花特別大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は5戦連続で戸崎圭太騎手(4戦1勝)。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、平均的なペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では詰めが甘くなり、5着に終わった。

4月16日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の山吹特別大井ダート1200m 雨/重)に出走。鞍上は6戦連続で戸崎圭太騎手(5戦1勝)。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたコマシンビクトリー決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

5月21日、中4週で迎えた7戦目は、牝馬限定3歳戦の踊子草特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は7戦連続で戸崎圭太騎手(6戦1勝)。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや衰え、4着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた8戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のアイリス特別大井ダート1200m 晴/良)に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では鮮烈な末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のダンディシャークに2馬身半の差をつけて2勝目をゲットした。

7月9日、中3週で迎えた9戦目は、スタールビー賞大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手(1戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では不撓のスロトングスピリットで渋太く粘り続けて、最後は2着のコマシンビクトリーをクビ差振り切って3勝目をつかんだ。

8月17日、中5週で迎えた10戦目は、ペリドット賞大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は戸崎圭太騎手(7戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、抜け出したアポロサティーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中4週で迎えた11戦目は、レミニス賞大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手(8戦1勝)。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

4歳(2008年)

6月6日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から40kg増やして迎えた12戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、ムーンストーン賞大井ダート1200m 晴/重)に出走。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ミドルペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が悪くなり13着に終わった。

6月24日、中2週で迎えた13戦目は、パール賞大井ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(1戦0勝)。14頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く7着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた14戦目は、スタールビー賞大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手(2戦0勝)。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい13着に敗れた。

8月13日、中4週で迎えた15戦目は、ペリドット賞大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手(3戦0勝)。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見所を作れず8着に終わった。

9月5日、中2週で迎えた16戦目は、サファイア賞大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手(4戦0勝)。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

10月10日、中4週で迎えた17戦目は、牝馬限定の一般B3大井ダート1600m 内回り 曇/重)に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手(5戦0勝)。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて10着に終わった。

10月27日、中1週で迎えた18戦目は、初冬賞大井ダート1200m 曇/稍重)に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手(6戦0勝)。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた19戦目は、仲冬賞大井ダート1200m 曇/良)に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手(7戦0勝)。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り13着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた20戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、ノースウインド賞大井ダート1200m 雨/稍重)に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天資の負けん性を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。

12月30日、中3週で迎えた21戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、スカパー!賞大井ダート1200m 晴/良)に出走。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり15着に終わった。

5歳(2009年)

1月19日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた22戦目は、ウェルカム2009賞大井ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は酒井忍騎手(8戦0勝)。15頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に終わった。

3月2日、中5週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた23戦目は、春風特別大井ダート1200m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手(9戦0勝)。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい14着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた24戦目は、かに座特別大井ダート1200m 曇/不良)に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手(10戦0勝)。15頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。