ニューフィールド（1991年生、母エンジエルスマイル）

ニューフィールド（1991年4月10日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアンフイールド（当時12歳）と交配したエンジエルスマイルが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道広尾郡大樹町、生産者は（有）レッドファーム。戦績は、中央平地8戦0勝、地方31戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1996年の一般C3ニ。

経歴

デビュー前

大久保勝之厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1994年）

1月31日、デビュー戦は寺島祐治騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1600m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。15頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は失速してしまい14着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた2戦目は、細川英二騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（東京ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず12着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川英二騎手（1戦0勝）。13頭立ての8番人気で14番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は力尽きて11着に終わった。

3月26日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は寺島祐治騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

5月22日、中7週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は細川英二騎手（2戦0勝）。18頭立ての18番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。最後はガス欠状態になり15着に終わった。

7月24日、中8週で迎えた6戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

7月31日、連闘で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。14頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では見所を作れず13着に終わった。

9月3日、中4週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で谷中公一騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり14着に終わった。

11月23日、約2か月半の間隔を開けて迎えた9戦目は、荒木孝良騎手を鞍上に迎えて、4歳C4（上山ダート1250m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月4日、中1週で迎えた10戦目は、中鉢利弘騎手を鞍上に迎えて、4歳C4（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1995年）

4月18日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、白谷正美騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月2日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg増やして迎えた12戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D3ニ（上山ダート1300m 小雨/重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた13戦目は、一般D3ホ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のエスケイジャガーに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

5月23日、中1週で迎えた14戦目は、一般D3ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月5日、中1週で迎えた15戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（2戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

6月25日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた16戦目は、一般D3ホ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハヤオージに半馬身の差をつけて優勝

7月4日、連闘で迎えた17戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（4戦2勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で白谷正美騎手（5戦2勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月31日、中1週で迎えた19戦目は、一般D3ニ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で白谷正美騎手（6戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のニチドウブレーブに1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

8月16日、中1週で迎えた20戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で白谷正美騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエゾノカザンから1馬身半差の2着に敗北した。

8月28日、中1週で迎えた21戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で白谷正美騎手（8戦3勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月10日、中1週で迎えた22戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は荒木孝良騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（9戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケイキャッスルから1馬身差の2着に敗北した。

10月23日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（10戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のナリタイーグルに2馬身の差をつけて4勝目を奪取した。

11月20日、中1週で迎えた27戦目は、一般D3（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月3日、中1週で迎えた28戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（11戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。8着に敗れた。

5歳（1996年）

4月7日、約4か月の休み明けで迎えた29戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（12戦4勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月23日、中1週で迎えた30戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月3日、中0週で迎えた31戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（13戦4勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた32戦目は、一般D1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（14戦4勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月3日、中1週で迎えた33戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で白谷正美騎手（15戦4勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3ニ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は小国博行騎手（5戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルブツイチローに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

6月30日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は白谷正美騎手（16戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた36戦目は、文月特別（上山ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（17戦4勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月28日、中1週で迎えた37戦目は、一般C3ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は小国博行騎手（6戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた38戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は白谷正美騎手（18戦4勝）。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月26日、中0週で迎えた39戦目は、一般C3ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白谷正美騎手（19戦4勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。