エゾノカザン（1991年生、母ミホノマドンナ）
Ezono Kazan
1991.04.26
エゾノカザン（1991年4月26日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトウショウイレブン（当時15歳）と交配したミホノマドンナが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）渕瀬ファーム。戦績は、中央平地1戦0勝、地方57戦11勝2着8回。主な勝ち鞍は1997年の筑紫野賞(B1)。
経歴
デビュー前
諏訪富三厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1994年）
3月27日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中山ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では天賦の負けじ心を発揮してゴールまで勇戦し、5着を確保した。
11月21日、約8か月の休み明けで迎えた2戦目は、三浦誠騎手を鞍上に迎えて、4歳C2（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
11月29日、連闘で迎えた3戦目は、4歳C3（上山ダート1250m 曇/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で三浦誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。
4歳（1995年）
4月17日、約4か月半の休み明けで迎えた4戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三浦誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月30日、中1週で迎えた5戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートチャンスから3馬身差の2着に敗北した。
5月10日、中0週で迎えた6戦目は、小国博行騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のゴールデンステージに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
5月22日、中1週で迎えた7戦目は、一般D3ロ（上山ダート1500m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で小国博行騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレートチャンスから5馬身差の2着に敗北した。
6月5日、中1週で迎えた8戦目は、一般D3（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小国博行騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月18日、中1週で迎えた9戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小国博行騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月2日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3イ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小国博行騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月30日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で小国博行騎手（5戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた12戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で小国博行騎手（6戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のニューフィールドに1馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。
8月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般D3（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で小国博行騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタマアンから3/4馬身差の1着3勝目を掴み取った。
9月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1ニ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で小国博行騎手（8戦3勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月16日、中4週で迎えた15戦目は、北村欣也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のイメージロッチに3馬身の差をつけて4勝目をマークした。
11月3日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月13日、中0週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月10日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のマイブランドに半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
5歳（1996年）
1月6日、中3週で迎えた19戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトシパークに4馬身の差をつけて6勝目をつかんだ。
1月22日、中1週で迎えた20戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったステイクオールから4馬身差の2着に敗北した。
2月11日、中2週で迎えた21戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で北村欣也騎手（6戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマトラッキーをクビ差制して優勝
3月3日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で北村欣也騎手（7戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のラッキーユウコウに1馬身1/4の差をつけて1位入線にしたが、その後4着に降着となった。
3月16日、中1週で迎えた23戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウデンカに1馬身の差をつけて8勝目をゲットした。
4月14日、中3週で迎えた24戦目は、河津徳幸騎手を鞍上に迎えて、佐賀競馬リーディングジョッキー特別（佐賀ダート1800m 雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月5日、中2週で迎えた25戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったステディホープからクビ差の2着に甘んじた。
5月20日、中1週で迎えた26戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は北村欣也騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。9着に敗れた。
6月2日、中1週で迎えた27戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（9戦4勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のリメインホープに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。
6月15日、中1週で迎えた28戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（10戦5勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月29日、中1週で迎えた29戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（11戦5勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。10着に終わった。
7月28日、中3週で迎えた30戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、筑紫野賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。
8月31日、中4週で迎えた31戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月14日、中1週で迎えた32戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（12戦5勝）。11頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた33戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（13戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月19日、中2週で迎えた34戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は吉田順治騎手（2戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。
11月2日、中1週で迎えた35戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は北村欣也騎手（14戦5勝）。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワッスルフジからアタマ差の2着となった。
12月1日、中3週で迎えた36戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で北村欣也騎手（15戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
12月22日、中2週で迎えた37戦目は、中島記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で北村欣也騎手（16戦5勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（1997年）
1月5日、中1週で迎えた38戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で北村欣也騎手（17戦5勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月25日、中2週で迎えた39戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で北村欣也騎手（18戦5勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のワッスルフジに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。
2月23日、中3週で迎えた40戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で北村欣也騎手（19戦6勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトミシュガーから2馬身差の2着となった。
3月9日、中1週で迎えた41戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は7戦連続で北村欣也騎手（20戦6勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。
3月23日、中1週で迎えた42戦目は、4歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で北村欣也騎手（21戦6勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
4月19日、中3週で迎えた43戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で北村欣也騎手（22戦6勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月3日、中1週で迎えた44戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で北村欣也騎手（23戦6勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウダイボーイから3/4馬身差の1着勝利を手中に収めた。
5月17日、中1週で迎えた45戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で北村欣也騎手（24戦7勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月14日、中3週で迎えた46戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で北村欣也騎手（25戦7勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月26日、約4か月半の休養明けで迎えた47戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で北村欣也騎手（26戦7勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月9日、中1週で迎えた48戦目は、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で北村欣也騎手（27戦7勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月22日、中1週で迎えた49戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で北村欣也騎手（28戦7勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
12月6日、中1週で迎えた50戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は16戦連続で北村欣也騎手（29戦7勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
12月21日、中1週で迎えた51戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は17戦連続で北村欣也騎手（30戦7勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったトラストフォームから3/4馬身差の2着となった。
7歳（1998年）
1月5日、中1週で迎えた52戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は18戦連続で北村欣也騎手（31戦7勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。
1月24日、中2週で迎えた53戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 雪/不良）に出走。鞍上は19戦連続で北村欣也騎手（32戦7勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。
2月7日、中1週で迎えた54戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で北村欣也騎手（33戦7勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に敗れた。
2月21日、中1週で迎えた55戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は21戦連続で北村欣也騎手（34戦7勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。
3月7日、中1週で迎えた56戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は22戦連続で北村欣也騎手（35戦7勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。
3月21日、中1週で迎えた57戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で北村欣也騎手（36戦7勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したヒデノビューティを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。
4月19日、中3週で迎えた58戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で北村欣也騎手（37戦7勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚がパッとせず10着に終わった。