ナナミメロディー（2001年生、母トワイライトⅡ）

ナナミメロディー（2001年1月21日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「家族の名＋音楽」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のSri Pekan（当時9歳）と交配したトワイライトⅡが5歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地2戦0勝、地方11戦1勝。主な勝ち鞍は2004年の一般D4-3。

経歴

デビュー前

根本康広厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

2月21日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は418kg。13頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が上がってしまい12着に終わった。

3月13日、中2週で迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では今一つ伸び切れず14着に終わった。

6月16日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、佐々木国明騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月24日、連闘で馬体重を前走から6kg絞って迎えた4戦目は、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のフシミタワーをハナ差制して初勝利を挙げた。

7月8日、中1週で迎えた5戦目は、佐々木明美騎手を鞍上に迎えて、一般D4-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月3日、中3週で迎えた6戦目は、一般D4-3（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月16日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた8戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D4-4（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

9月16日、中1週で迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、一般D4-4（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた10戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、一般D4-4（旭川ダート1000m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。4着を確保した。

10月6日、連闘で迎えた11戦目は、一般D4-5（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月27日、中2週で迎えた12戦目は、一般D4-4（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般D4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。