フシミタワー（2001年生、母ハナカイドウ）

フシミタワー（2001年2月27日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「馬主馴染みの地名＋馬主の姓」。毛色は鹿毛。種牡馬のダミスター（当時19歳）と交配したハナカイドウが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）上山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方14戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

1月12日、デビュー戦は武士沢友治騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。16頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で武士沢友治騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず13着に終わった。

2月29日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で武士沢友治騎手（2戦0勝）。16頭立ての16番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

3月21日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で武士沢友治騎手（3戦0勝）。15頭立ての15番人気で1番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではいいところがなく13着に終わった。

4月25日、中4週で迎えた5戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。最後は脚色が鈍り17着に終わった。

5月15日、中2週で迎えた6戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

6月16日、中4週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた7戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったチアフルイエローから2馬身差の2着に敗北した。

6月24日、連闘で迎えた8戦目は、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったナナミメロディーからハナ差の2着に甘んじた。

7月8日、中1週で迎えた9戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスペランサーから1馬身差の2着に敗北した。

7月20日、中1週で迎えた10戦目は、一般D4-4（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた11戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般D4-4（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般D4-4（旭川ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月26日、連闘で迎えた13戦目は、一般D4-4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（5戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた14戦目は、一般D4-4（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた15戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、一般D4-5（門別ダート1700m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月12日、連闘で迎えた16戦目は、一般D4-4（門別ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた17戦目は、一般D4-4（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（8戦0勝）。11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月9日、中2週で迎えた18戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、一般D4-4（門別ダート1200m 曇/稍重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた19戦目は、島崎和也騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の一般C16（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた20戦目は、一般C19（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で島崎和也騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず10着に終わった。