エスペランサー（2001年生、母コスモドリーム）
Esperanza
2001.05.24
エスペランサー（2001年5月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。馬名の意味は「希望（西）」。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキブリザード（当時10歳）と交配したコスモドリームが17歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）フラット牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方48戦7勝2着8回。主な勝ち鞍は2005年のAIR-G’特別(一般C2-2)。
経歴
デビュー前
須貝彦三厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2003年）
10月18日、デビュー戦は西原玲奈騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。18頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。
11月1日、中1週で迎えた2戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西原玲奈騎手（1戦0勝）。17頭立ての17番人気で12番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。
3歳（2004年）
2月8日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず13着に終わった。
3月27日、中6週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は西原玲奈騎手（2戦0勝）。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では全く伸びず17着に終わった。
6月8日、中9週で迎えた5戦目は、川島洋人騎手を鞍上に迎えて、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミスピーディから4馬身差の2着に敗北した。
6月24日、中1週で迎えた6戦目は、一般D4-3（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。
7月8日、中1週で迎えた7戦目は、一般D4-3（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島洋人騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のフシミタワーに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。
7月15日、連闘で迎えた8戦目は、一般D4-2（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島洋人騎手（3戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月11日、中3週で迎えた9戦目は、一般D4-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島洋人騎手（4戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のコスモバーリンに4馬身の差をつけて優勝
8月25日、中1週で迎えた10戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島洋人騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のツジノカイウンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
9月15日、中2週で迎えた11戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で川島洋人騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリスティアグリーからクビ差の2着に甘んじた。
9月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般D2-1（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で川島洋人騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のメイショウサツキに2馬身半の差をつけて4勝目を手に入れた。
10月6日、連闘で迎えた13戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳戦の白樺特別（門別ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月21日、中1週で迎えた14戦目は、一般D1-1（門別ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は川島洋人騎手（8戦4勝）。12頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた15戦目は、三石こんぶ焼酎特別（門別ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島洋人騎手（9戦4勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
4歳（2005年）
2月1日、約3か月の間隔を開けて迎えた16戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-3（園田ダート1230m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず8着に終わった。
2月24日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C3-2（姫路ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で有馬澄男騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に敗れた。
3月10日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上C3-2（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で有馬澄男騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。
3月23日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上C3-2（姫路ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で有馬澄男騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。
4月13日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上C5-1（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で有馬澄男騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。
4月21日、連闘で迎えた21戦目は、4歳以上C3-3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で有馬澄男騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のエフケーストームを半馬身振り切って優勝
5月11日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上C2-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で有馬澄男騎手（6戦1勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。
5月25日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C2-2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で有馬澄男騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。
6月8日、中1週で迎えた24戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に終わった。
6月28日、中2週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた25戦目は、川島雅人騎手を鞍上に迎えて、大樹歴舟川特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のワカオスペシャルに1馬身の差をつけて優勝
7月14日、中1週で迎えた26戦目は、アサティス賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島雅人騎手（1戦1勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月28日、中1週で迎えた27戦目は、AIR-G’特別（旭川ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で川島雅人騎手（2戦1勝）。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のビオトープに4馬身の差をつけて制した。
8月16日、中2週で迎えた28戦目は、アルデバラン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川島雅人騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。
9月1日、中1週で迎えた29戦目は、カシオペア特別（旭川ダート2100m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島雅人騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったミステリアスアートから1馬身半差の2着に敗北した。
9月13日、中1週で迎えた30戦目は、ペプシコーラ特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で川島雅人騎手（5戦2勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
9月27日、中1週で迎えた31戦目は、斉藤正弘騎手を鞍上に迎えて、天の川特別（旭川ダート2100m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオースミスイセンから1馬身半差の2着となった。
10月11日、中1週で迎えた32戦目は、アルタイル特別（旭川ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったメジロスペイシーから半馬身差の2着となった。
10月25日、中1週で迎えた33戦目は、静内町軽種馬生産振興会特別（門別ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアステリズムからクビ差の2着に惜敗した。
11月9日、中1週で迎えた34戦目は、三石ファンクラブ特別（門別ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。最後は、勝ったアステリズムから1馬身差の2着となった。
5歳（2006年）
6月1日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた35戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、マイネルセレクト賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。
6月20日、中2週で迎えた36戦目は、大樹歴舟川特別（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。
7月4日、中1週で迎えた37戦目は、タップダンスシチー賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で大外14番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月18日、中1週で迎えた38戦目は、ミラ特別（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（5戦0勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月1日、中1週で迎えた39戦目は、SPAT4発売記念特別（旭川ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で斉藤正弘騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。
8月10日、連闘で迎えた40戦目は、JA新冠特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で斉藤正弘騎手（7戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。
8月29日、中2週で迎えた41戦目は、ペプシコーラ特別（旭川ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は坂下秀樹騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に入った。
9月12日、中1週で迎えた42戦目は、ペガスス特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月28日、中1週で迎えた43戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、ハンデ地方重賞の瑞穂賞（旭川ダート2100m 晴/重）に出走。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（2007年）
4月25日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から14kg増やして迎えた44戦目は、ゴールデンゴッド特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は斉藤正弘騎手（8戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。
5月9日、中1週で迎えた45戦目は、門別プロパンガス事業協同組合特別（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で斉藤正弘騎手（9戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。
5月22日、中1週で迎えた46戦目は、竹内仁志騎手を鞍上に迎えて、K’s Gardenケーズ・ガーデン特別（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月31日、連闘で馬体重を前走から14kg減らして迎えた47戦目は、ラスカルスズカ賞（旭川ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹内仁志騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。
8月23日、約3か月の間隔を開けて迎えた48戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上B1二（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が衰えて7着に終わった。
10月3日、中5週で迎えた49戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、兵庫米特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では全く伸びず7着に終わった。
10月18日、中1週で迎えた50戦目は、丹波焼陶器まつり特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。
11月14日、中3週で迎えた51戦目は、サンスポ御堂筋特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板野央騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したキャッチアシーフを差し切れず、2馬身差の2着となった。
11月28日、中1週で迎えた52戦目は、化石発見!丹波竜特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板野央騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず8着に敗れた。