チェリーネオン（1998年生、母チエリーブリツヂ）

チェリーネオン（1998年4月17日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のカヅミネオン（当時12歳）と交配したチエリーブリツヂが12歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は村田勇三。戦績は、地方18戦3勝2着4回。主な勝ち鞍は2001年のアラ系3歳以上C7。

経歴

デビュー前

1歳のとき、村田勇三から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場されたが主取りとなった。

緒方勝厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2001年）

2月12日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は507kg。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシミワンから3馬身差の2着となった。

4月3日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた2戦目は、アラ系3歳F6（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系3歳F6（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた4戦目は、アラ系3歳F7（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったタッカーコトワから約12馬身差の2着となった。

5月17日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳F6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったドキドキヒリュウから3馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオーギビションに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月14日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月20日、中4週で迎えた8戦目は、平圭洋騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

8月16日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系3歳以上C9（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた10戦目は、川越慎也騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月24日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川越慎也騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月8日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で川越慎也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月18日、中0週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で川越慎也騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

10月31日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で川越慎也騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のジャンリュックに2馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月28日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川越慎也騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロミネリュウオーからクビ差の2着に惜敗した。

12月13日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C7（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で川越慎也騎手（6戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のリキヒカルに2馬身半の差をつけて3勝目を掴み取った。

4歳（2002年）

4月10日、約4か月の休み明けで迎えた17戦目は、アラ系4歳以上C7（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で川越慎也騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には届かず10着に敗れた。

4月23日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で川越慎也騎手（8戦2勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。