アデスガタ（1999年生、母ミスエメラルド）

Adesugata

1999.04.15

アデスガタ（1999年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時12歳）と交配したミスエメラルドが10歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）荻伏三好ファーム。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は2002年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

ターファイトクラブにて総額2,300万円（23万×100口）で一口馬主が募集された。

清水美波厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2002年）

2月24日、デビュー戦は武幸四郎騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1200m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は454kg。16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では不屈の気力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のブラックローズをハナ差振り切って初勝利を挙げた。

9月28日、約7か月の休み明けで迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟芝1000m 雨/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。14着に敗れた。

10月19日、中2週で迎えた3戦目は、3歳以上500万下の喜多方特別（福島芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

11月10日、中2週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた4戦目は、3歳以上500万下（福島芝1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で柴田大知騎手（2戦0勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

12月7日、中3週で迎えた5戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず16着に終わった。