オントップフライト（1992年生、母ロビンスター）
On Top Flight
1992.05.09
オントップフライト（1992年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のノーパスノーセール（当時10歳）と交配したロビンスターが7歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は千葉県、生産者は秋本 自劦。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、地方27戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は1997年の一般C1。
経歴
デビュー前
大久保良雄厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1995年）
2月4日、デビュー戦は町田俊夫騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。
5月13日、約3か月半の休み明けで迎えた2戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮したが、5着に終わった。
5月27日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。18頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が上がってしまい17着に敗れた。
6月25日、中3週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のしぶとさで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったサンライトドリームに詰め切れず、2馬身差の2着となった。
7月16日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で天間昭一騎手（3戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、激烈なハイペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。
8月5日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で天間昭一騎手（4戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。
9月2日、中3週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は6戦連続で天間昭一騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、5着に終わった。
9月23日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山芝1200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で天間昭一騎手（6戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で天間昭一騎手（7戦0勝）。15頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。
11月4日、中3週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で天間昭一騎手（8戦0勝）。18頭立ての2番人気に推されて大外18番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。
4歳（1996年）
2月22日、約3か月半の休み明けで迎えた11戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。
3月4日、中1週で迎えた12戦目は、高橋文雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2-4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2 C3-4（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋文雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月29日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1 C2-4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。
4月17日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2-4（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。
5月5日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2 C3-5（高崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月24日、中2週で迎えた17戦目は、横山克彦騎手を鞍上に迎えて、一般C1 C2-4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月19日、中3週で迎えた18戦目は、一般C2 C3-6（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋文雄騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスルーザファイターから約15馬身差の2着となった。
7月18日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1 C2-4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は金井正幸騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。
8月12日、中3週で迎えた20戦目は、一般C2 C3-4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で金井正幸騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月7日、中3週で迎えた21戦目は、一般C1 C2-3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で金井正幸騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
10月14日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた22戦目は、石川浩文騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 晴/不良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったマンナセイコーからハナ差の2着に惜敗した。
11月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1（中津ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川浩文騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のプラネットローマンに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。
12月7日、中4週で迎えた24戦目は、一般B（中津ダート1620m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川浩文騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5歳（1997年）
1月4日、中3週で迎えた25戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、門松特別（中津ダート1760m 曇/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
3月24日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から14kg増やして迎えた26戦目は、下田雅晴騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のノゾミローズに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
4月21日、中3週で迎えた27戦目は、篠田幸子騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 雨/稍重）に出走。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
5月18日、中3週で迎えた28戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠田幸子騎手（1戦0勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。
6月1日、中1週で迎えた29戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は下田雅晴騎手（1戦1勝）。8頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月6日、中4週で迎えた30戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は篠田幸子騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月21日、中1週で迎えた31戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で篠田幸子騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月27日、連闘で迎えた32戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で篠田幸子騎手（4戦0勝）。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月17日、中2週で迎えた33戦目は、吉田正寿騎手を鞍上に迎えて、一般C1（中津ダート1300m 曇/良）に出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
9月7日、中2週で迎えた34戦目は、一般C（中津ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田正寿騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月21日、中1週で迎えた35戦目は、一般C（中津ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田正寿騎手（2戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。
10月26日、中4週で迎えた36戦目は、一般C（中津ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田正寿騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
6歳（1998年）
1月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた37戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C（中津ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。