セントハスラー（1990年生、母ニシノアバロン）

経歴

デビュー前

3歳（1993年）

3月7日、デビュー戦は吉沢宗一騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を発揮し、4着に入った。

3月21日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で吉沢宗一騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、抜け出したアストレジャーを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

4月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉沢宗一騎手（2戦0勝）。16頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉沢宗一騎手（3戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

5月29日、中4週で迎えた5戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。18頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

4歳（1994年）

2月19日、約9か月の休み明けで迎えた6戦目は、天間昭一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に敗れた。

2月27日、連闘で迎えた7戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で天間昭一騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は失速してしまい9着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた8戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 雨/不良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で天間昭一騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず6着に終わった。

3月20日、連闘で迎えた9戦目は、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で天間昭一騎手（3戦0勝）。13頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが劣勢になり5着に終わった。

4月30日、中5週で迎えた10戦目は、5歳以上500万下の三条特別（新潟ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で天間昭一騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず11着に終わった。

5月8日、連闘で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で天間昭一騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では切れる脚を使えず4着に終わった。

5月15日、連闘で迎えた12戦目は、5歳以上500万下（新潟芝1600m 外回り雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で天間昭一騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月17日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた13戦目は、富樫英利騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のタマパークに2馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月9日、中2週で迎えた14戦目は、一般B3ロ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で富樫英利騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のイズミロードに2馬身半の差をつけて2勝目を獲得した。

8月21日、中1週で迎えた15戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で富樫英利騎手（2戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のエルムデザイアーをクビ差制して優勝

10月2日、中5週で迎えた16戦目は、一般B2ロ（上山ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で富樫英利騎手（3戦3勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったユーショウプロミスから2馬身半差の2着となった。

10月18日、中1週で迎えた17戦目は、神無月特別（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で富樫英利騎手（4戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた18戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で富樫英利騎手（5戦3勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた19戦目は、一般B3イ（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で富樫英利騎手（6戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月27日、中1週で迎えた20戦目は、須田英之騎手を鞍上に迎えて、一般B3イ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5歳（1995年）

4月11日、約4か月半の休み明けで迎えた21戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマソーテイオーから1馬身半差の2着に敗北した。

6月12日、中8週で迎えた22戦目は、一般B2-3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のスキットに1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6月26日、中1週で迎えた23戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦1勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた24戦目は、アルタイル特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月24日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（4戦1勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2-2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。競走中止となった。