ホウシユウベルミー（1987年生、母メイジトウヤ）

ホウシユウベルミー（1987年5月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のグリーングラス（当時14歳）と交配したメイジトウヤが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）タニグチ牧場。戦績は、地方20戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は1990年のオパール特別(B3三)。

経歴

デビュー前

八木正雄厩舎（川崎）へ入厩。

2歳（1989年）

12月3日、デビュー戦は田邊陽一騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート900m 晴/良）に出走。馬体重は475kg。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月29日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のスーパーコンサートに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1990年）

1月22日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（2戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のニイタカセンプーに3馬身の差をつけて制した。

2月19日、中3週で迎えた4戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月7日、中1週で迎えた5戦目は、3歳戦のプランタン特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田邊陽一騎手（3戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月19日、中5週で迎えた6戦目は、3歳戦のスイトピー特別 3組（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月7日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（5戦2勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、3歳戦の牡丹特別 3組（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田邊陽一騎手（6戦2勝）。11頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンテルチエリーからハナ差の2着となった。

6月19日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のくちなし特別 3組（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田邊陽一騎手（7戦2勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、中3週で迎えた10戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田邊陽一騎手（8戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったトーワライナーから1馬身差の2着となった。

8月8日、中2週で迎えた11戦目は、M.リンドン騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のパシフィック特別 2組イ（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた12戦目は、3歳戦のカンナ特別 2組（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は田邊陽一騎手（9戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のアサヒセイユーに半馬身の差をつけて優勝

10月9日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた13戦目は、オパール特別（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田邊陽一騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のシルクトツプレデイに半馬身の差をつけて4勝目を収める

11月7日、中3週で迎えた14戦目は、まがたま賞（浦和ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田邊陽一騎手（11戦4勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月7日、中3週で迎えた15戦目は、師走特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田邊陽一騎手（12戦4勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた16戦目は、3歳戦のロジータ記念（川崎ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田邊陽一騎手（13戦4勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

4歳（1991年）

2月27日、中7週で迎えた17戦目は、アゼリア特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田邊陽一騎手（14戦4勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月13日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、よみうりランド弥生盃（川崎ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で田邊陽一騎手（15戦4勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月14日、中4週で馬体重を前走から5kg戻して迎えた19戦目は、一般B3三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で田邊陽一騎手（16戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のゴジンカに1馬身の差をつけて5勝目をつかんだ。

5月7日、中2週で迎えた20戦目は、立夏特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で田邊陽一騎手（17戦5勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。