オンヴァガニエ（2018年生、母ゴーファイトウィン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、岡田牧場から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場され、サラブレッドクラブライオンによって1,620万円で落札された。

サラブレッドクラブライオンにて総額2,200万円（5.5万×400口）で一口馬主が募集された。

3歳（2021年）

12月30日、デビュー戦は笹川翼騎手を鞍上に据えて、3歳戦の117.6万円以下（大井ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は540kg。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

4歳（2022年）

1月24日、中3週で迎えた2戦目は、一般C3九十（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（1戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。競走中止となった。

2月7日、中1週で迎えた3戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C3九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛追したが、抜け出したポルトフレイバーを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

3月7日、中3週で迎えた4戦目は、一般C3八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は笹川翼騎手（2戦0勝）。13頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で笹川翼騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るベルウェザーボンドを強烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月1日、約3か月の休養明けで迎えた6戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で笹川翼騎手（4戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場を作れず13着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で笹川翼騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るカリスマイチダイを上がり3位タイの末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手に入れた。

8月17日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で笹川翼騎手（6戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で笹川翼騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はガス欠状態になり9着に敗れた。

10月5日、中3週で迎えた10戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で笹川翼騎手（8戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

11月1日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で笹川翼騎手（9戦2勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた12戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。

5歳（2023年）

6月5日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた13戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月16日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上C2-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた18戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、地方競馬教養センターで騎手を目指そう!競走（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた19戦目は、4歳以上C2-8（佐賀ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に敗れた。

10月7日、中2週で迎えた20戦目は、出水拓人騎手を鞍上に迎えて、KYUSHU DREAM賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた21戦目は、中山蓮王騎手を鞍上に迎えて、チャレンジシリーズ（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く4着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C2 19（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中山蓮王騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた23戦目は、3歳以上C2 19（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は川島拓騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず7着に敗れた。

12月3日、中1週で迎えた24戦目は、はかた地どり杯（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。