カリスマイチダイ（2016年生、母アイオイノキセキ）

経歴

デビュー前

4歳（2020年）

1月20日、デビュー戦は藤本現暉騎手を鞍上に据えて、一般C3十十一（大井ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は460kg。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

2月3日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた2戦目は、一般C3十十一（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本現暉騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では速い脚を持続できず、4着に終わった。

2月24日、中2週で迎えた3戦目は、横川怜央騎手を鞍上に迎えて、一般C3十十一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。

3月15日、中2週で迎えた4戦目は、一般C3十一十二（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天性の闘志でゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月6日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C3九（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、4着に終わった。

7月28日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3九（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

8月17日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3六七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったフォレストプリンスにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

9月8日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は横川怜央騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月19日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（2戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったセクシーセディーに詰め切れず、1馬身3/4差の2着に敗北した。

10月5日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3五（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（3戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではきちんと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のトルミロスをクビ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

5歳（2021年）

3月22日、約5か月半の休養明けで迎えた11戦目は、一般C3八九（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったストームフレイバーにねじ伏せられて3/4馬身差の2着に敗北した。

4月13日、中2週で迎えた12戦目は、笹川翼騎手を鞍上に迎えて、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハルノマリーナに1馬身1/4の差をつけてファンの期待に応えた。

4月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は横川怜央騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天性のガッツでゴールまで力闘したが、最後はノーブルキッスと並んで3着同着となった。

7月13日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（4戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。逃げを打ち、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

12月27日、約5か月半の休養明けで迎えた15戦目は、TCKスーパープレミアム（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は横川怜央騎手（5戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のカズノマンゲツに1馬身の差をつけて久々の一戦を物にした。

6歳（2022年）

6月29日、約6か月の休養明けで迎えた16戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は和田譲治騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい16着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた17戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（6戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を弾けさせて、最後は2着のブルーフェアリーに1馬身3/4の差をつけて先頭ゴールを果たした。

7月25日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤本現暉騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、平均ペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、オンヴァガニエにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月16日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（7戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。競走中止となった。

7歳（2023年）

1月23日、約5か月半の休養明けで迎えた20戦目は、一般C3九（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で和田譲治騎手（8戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、5着に終わった。

2月20日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3九十（大井ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で和田譲治騎手（9戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

3月7日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般C3八九（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で和田譲治騎手（10戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のノーブルフューチャをクビ差振り切って優勝

3月27日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた23戦目は、一般C3七八（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で和田譲治騎手（11戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。端に立ち、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうワンパンチ足りず、4着に終わった。

4月19日、中2週で迎えた24戦目は、仲原大生騎手を鞍上に迎えて、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったエムジェイホープに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

5月8日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3七（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で仲原大生騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、ダンシングラスカルに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で仲原大生騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

7月31日、中9週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、一般C3七八（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は横川怜央騎手（6戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取り、若干緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のヤマトシルビアに5馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月13日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3六七（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で横川怜央騎手（7戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして、最後は2着のコウユープリティーに1馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

9月7日、中3週で迎えた29戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で横川怜央騎手（8戦4勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り8着に敗れた。