カズノマンゲツ（2017年生、母サイレンスデザート）
Kazuno Mangetsu
2017.02.11
カズノマンゲツ（2017年2月11日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のノヴェリスト（当時8歳）と交配したサイレンスデザートが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はハシモトフアーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳。
経歴
デビュー前
納谷和玖厩舎（大井）へ入厩。
2歳（2019年）
10月18日、デビュー戦は達城龍次騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は468kg。13頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。
3歳（2020年）
4月6日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るインターメンティを凄まじい末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。
5月20日、中5週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（1戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい13着に敗れた。
6月25日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（2戦1勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。
8月20日、中7週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（3戦1勝）。15頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く10着に終わった。
9月10日、中2週で迎えた6戦目は、吉井章騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に終わった。
4歳（2021年）
2月15日、約5か月半の休養明けで迎えた7戦目は、一般C2十三十四（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では見せ場を作れず12着に終わった。
3月8日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（2戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。
3月22日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2十一十二十三（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（3戦0勝）。16頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、4着を確保した。
4月12日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2十二十三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（4戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚が残っておらず6着に敗れた。
4月27日、中1週で迎えた11戦目は、和田譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。
6月8日、中5週で迎えた12戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は吉井章騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。
6月29日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2十十一十二（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で吉井章騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。
7月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉井章騎手（3戦0勝）。13頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず7着に終わった。
8月5日、中2週で迎えた15戦目は、石川駿介騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り 晴/良）に出走。13頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず11着に終わった。
8月18日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず13着に終わった。
12月7日、約3か月半の休み明けで迎えた17戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（2戦0勝）。15頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に終わった。
12月27日、中2週で迎えた18戦目は、TCKスーパープレミアム（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（3戦0勝）。16頭立ての8番人気で大外16番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では堅調な伸びを見せたが、勝ったカリスマイチダイに詰め切れず、1馬身差の2着となった。
5歳（2022年）
1月25日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3六七八（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石川駿介騎手（4戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり8着に終わった。
2月8日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3七八（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石川駿介騎手（5戦0勝）。16頭立ての11番人気で大外16番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
3月8日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3六七（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は7戦連続で石川駿介騎手（6戦0勝）。16頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。
3月29日、中2週で迎えた22戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り 曇/重）に出走。鞍上は吉井章騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。
4月19日、中2週で迎えた23戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は石川駿介騎手（7戦0勝）。16頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、レガルドモアに交わされて1馬身差の2着となった。
5月11日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（8戦0勝）。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったハルノマリーナに詰め切れず、1馬身差の2着となった。
5月25日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（9戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚勢がやや鈍り、4着に終わった。
6月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3三四（大井ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、伸びてきたトウメイドライブ決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
7月1日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は石川駿介騎手（10戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では別次元の末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のトウメイドライブに4馬身の差をつけて久々に美酒を浴びた。
7月28日、中3週で迎えた28戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（11戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では強烈な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のブリリアントパークに2馬身の差をつけて単勝一倍台の評価に応えた。
8月14日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2十十一（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（12戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。
9月18日、中4週で迎えた30戦目は、一般C2八九（大井ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（5戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のハルハアケボノに1馬身の差をつけて4勝目を収める
10月4日、中1週で迎えた31戦目は、いたばし区制90周年賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（6戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。
12月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた32戦目は、C2九 十 十一（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は石川駿介騎手（13戦2勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。
6歳（2023年）
1月27日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石川駿介騎手（14戦2勝）。16頭立ての6番人気で14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
3月10日、中5週で迎えた34戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石川駿介騎手（15戦2勝）。16頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。
3月30日、中2週で迎えた35戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で石川駿介騎手（16戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
4月21日、中2週で迎えた36戦目は、一般C3一二三（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（7戦2勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き8着に敗れた。
5月12日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢野貴之騎手（8戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアタミセイコーに4馬身の差をつけて5勝目を手に入れた。
6月6日、中3週で迎えた38戦目は、一般C2九十（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で矢野貴之騎手（9戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。
6月28日、中2週で迎えた39戦目は、一般C2七八九（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で矢野貴之騎手（10戦3勝）。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて13着に敗れた。
7月13日、中1週で迎えた40戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で矢野貴之騎手（11戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に敗れた。
11月3日、約4か月の休み明けで迎えた41戦目は、一般C3一二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は達城龍次騎手（5戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では別次元の末脚を弾けさせて先頭に立ち、最後は2着のロイヤルエピックに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
デビュー前
高橋清顕厩舎（大井）へ入厩。
12月9日、中4週で迎えた42戦目は、C2十一 十二（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で達城龍次騎手（6戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が上がってしまい13着に敗れた。
12月27日、中2週で迎えた43戦目は、コスモポリタン賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で達城龍次騎手（7戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はバタバタになってしまい12着に敗れた。
7歳（2024年）
1月24日、中3週で迎えた44戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で達城龍次騎手（8戦1勝）。15頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく13着に敗れた。
2月14日、中2週で迎えた45戦目は、野畑凌騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六七（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。
4月23日、中9週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた46戦目は、一般C3四五（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は和田譲治騎手（1戦0勝）。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。