タイキサザンクロス（1995年生、母Yes My Dear）

Taikisoutherncross

1995.03.10

タイキサザンクロス（1995年3月10日）は、アイルランドで生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のPosen（当時10歳）と交配したYes My Dearが14歳のときに産んだ仔が本馬である。戦績は、中央平地6戦0勝2着2回。

経歴

デビュー前

大樹レーシングクラブにて総額3,800万円（38万×100口）で一口馬主が募集された。

伊藤正徳厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1998年）

1月5日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/稍重）に出走。馬体重は472kg。16頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

1月24日、中2週で迎えた2戦目は、藤原英幸騎手を鞍上に迎えて、4歳新馬（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての4番人気で16番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、ミラクルタイムに半馬身交わされて2着となった。

2月15日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 雪/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で藤原英幸騎手（1戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

2月28日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で藤原英幸騎手（2戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤原英幸騎手（3戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

3月29日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は横山典弘騎手（1戦0勝）。15頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではビュッとキレる脚を見せたが、伸びてきたメジロランバート決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。