ハーディーバルボア（1983年生、母ハーデイスプリング）

Hardy Balboa

1983.05.19

ハーディーバルボア（1983年5月19日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のアラナス（当時18歳）と交配したハーデイスプリングが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者は中村 肇昭。戦績は、中央平地5戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

柄崎義信厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1986年）

2月23日、デビュー戦は4歳新馬（中山芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。鞍上は的場均騎手。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、抜け出したサクラアンバーを差し切れず、1馬身差の2着となった。

3月15日、4歳新馬（中山芝2000m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手。16頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したザリッチに半馬身届かず2着に敗北した。

4月19日、4歳未勝利（東京芝2400m 雨/稍重）に出走。鞍上は田中剛騎手。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

5月17日、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は的場均騎手。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したジムレンジャーを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月1日、4歳未勝利（東京芝2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手。18頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後はタレてしまい8着に敗れた。