ドミナドール（2013年生、母トラストトゲピー）

経歴

デビュー前

1歳のとき、石郷岡雅樹から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、本間茂によって345.6万円で落札された。

相沢郁厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2015年）

11月8日、デビュー戦は津村明秀騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島ダート1700m 雨/稍重）に出走。馬体重は476kg。15頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のトウシンタイガーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月13日、中4週で迎えた2戦目は、2歳500万下（中山ダート1800m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で津村明秀騎手（1戦1勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が悪くなり12着に終わった。

3歳（2016年）

5月29日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で津村明秀騎手（2戦1勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では決め手が足りず14着に終わった。

7月31日、中8週で迎えた4戦目は、加藤祥太騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 雨/良）に出走。13頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり12着に敗れた。

12月25日、約5か月の休み明けで迎えた5戦目は、3歳以上500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は津村明秀騎手（3戦1勝）。16頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

4歳（2017年）

2月3日、中5週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた6戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、一般B10（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて難なく抜け出し、最後は2着のジュヴァンセルに6馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

2月13日、中0週で迎えた7戦目は、立春特別（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

3月2日、中1週で迎えた8戦目は、キンメダイ賞（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のタイセイドライヴに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

3月13日、中1週で迎えた9戦目は、うお座特別（名古屋ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で戸部尚実騎手（3戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のイグナイトに3馬身の差をつけて優勝

3月28日、中1週で迎えた10戦目は、ペガサス座特別（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で戸部尚実騎手（4戦3勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。

4月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般B3（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で戸部尚実騎手（5戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のリチャードに約13馬身の大差をつけて制した。

4月18日、連闘で迎えた12戦目は、春がすみ特別（名古屋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で戸部尚実騎手（6戦4勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈のスロトングスピリットで渋太く末脚を持続させて、最後は2着のアベックモアを半馬身振り切って断トツの支持に応えた。

5歳（2018年）

8月31日、約16か月半の休養明けで迎えた13戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、葉月賞（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい12着に敗れた。

9月13日、中1週で迎えた14戦目は、瀧川寿希也騎手を鞍上に迎えて、一般C1四五（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干速いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、ディアベリンダに交わされて4馬身差の2着となった。

10月2日、中2週で迎えた15戦目は、一般C1三四（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で瀧川寿希也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。逃げる形となり、緩みのないペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい5着に敗れた。

10月24日、中2週で迎えた16戦目は、ねぎは越谷で賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀧川寿希也騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の強靭な心肺能力でなんとか走り抜いたが、ナスノフラッシュに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

11月7日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1三四（船橋ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で瀧川寿希也騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、息の入らないペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアーリーサプライズに2馬身半の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

12月13日、中4週で迎えた18戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、烈風スプリント（船橋ダート1200m 曇/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、緩みのないペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま全身全霊の粘りで持ち堪えて、最後は2着のマサクニに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

6歳（2019年）

1月17日、中4週で迎えた19戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、一般C1二三四イ（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。端を取り切り、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓の闘志で渋太く粘り続けて、最後は2着のソルサリエンテを3/4馬身振り切って制した。

2月22日、中4週で迎えた20戦目は、早春スプリント（船橋ダート1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では闘争心が光る走りを見せたが、勝ったエフェルヴェソンスにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中2週で迎えた21戦目は、石崎隆之騎手引退メモリアルクオカード賞（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

7歳（2020年）

12月22日、約21か月半の休み明けで馬体重を前走から39kg増やして迎えた22戦目は、高橋利幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七八（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。逃げを打ち、若干遅いペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

8歳（2021年）

1月13日、中2週で迎えた23戦目は、一般C2七八（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、極端なハイペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

9歳（2022年）

4月14日、約15か月の休み明けで馬体重を前走からさらに12kg減らして迎えた24戦目は、ブルースターダッシュ（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

4月29日、中1週で迎えた25戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、一般C2十十一（浦和ダート1500m 雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取り、少し遅いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではやや伸びを欠き、3着に終わった。

5月3日、連闘で迎えた26戦目は、一般C2六七（船橋ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

6月22日、中6週で迎えた27戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打ち、少々速いペースでレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

7月18日、中3週で迎えた28戦目は、菅原涼太騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦のガッツでゴールまで勇戦し、3着を確保した。

7月25日、連闘で迎えた29戦目は、一般C2四五（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（3戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、少々速いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

8月1日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋利幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は勢いを失って9着に終わった。

8月8日、連闘で馬体重を前走から11kg減らして迎えた31戦目は、日高市の栗!食べずにはいられない賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではにじり寄るように前との差を詰めて、最後は2着のコスモジェニーをクビ差振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

8月18日、中0週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた32戦目は、馬い!卵はサンサンエッグ記念（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は高橋利幸騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、平均ペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって7着に終わった。

9月21日、中4週で迎えた33戦目は、三峰山特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は菅原涼太騎手（2戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後はバタバタになってしまい10着に敗れた。

9月27日、連闘で迎えた34戦目は、関本玲花騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR船橋第2戦（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。最後は減速してしまい14着に終わった。