コスモジェニー（2018年生、母オレゴンレディ）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

11月29日、デビュー戦は秋山稔樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1800m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は410kg。13頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は勢いを失って12着に終わった。

3歳（2021年）

2月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた2戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く14着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた3戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1800m 晴/重）に出走。16頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた4戦目は、国分恭介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 小雨/良）に出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

4月18日、中2週で迎えた5戦目は、木幡巧也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝2200m 外回り晴/重）に出走。17頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

5月15日、中3週で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（新潟芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は丹内祐次騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

6月22日、中4週で馬体重を前走から20kg増やして迎えた7戦目は、岩本怜騎手を鞍上に迎えて、3歳C2四（水沢ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、セイギャラクシーに交わされて3馬身差の2着となった。

7月6日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩本怜騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のノーブルレインボーに約16馬身の大差をつけて待望の初勝利を挙げた。

7月26日、中2週で迎えた9戦目は、3歳C1一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本怜騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のミツカネジュピターをクビ差振り切って優勝

8月8日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のひまわり賞（盛岡ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本怜騎手（3戦2勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

8月23日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で岩本怜騎手（4戦2勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、モズハッピーロードに半馬身交わされて2着となった。

9月13日、中2週で迎えた12戦目は、一般C1七（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で岩本怜騎手（5戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るオーチンハラショウを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

9月27日、中1週で迎えた13戦目は、ペラルゴニウム賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で岩本怜騎手（6戦3勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月12日、中1週で迎えた14戦目は、一般C1（盛岡芝1000m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で岩本怜騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、伸びてきたルドヴィコ決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。

11月9日、中3週で迎えた15戦目は、一般C1（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で岩本怜騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

11月23日、中1週で迎えた16戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、ムーンストーン賞（盛岡ダート1200m 雨/不良）に出走。12頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、凄まじい末脚を弾けさせて、最後は2着のコアドライヴに1馬身1/4の差をつけて圧倒的人気に応えた。

12月24日、中3週で迎えた17戦目は、篠谷葵騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したトレジャーバローズにクビ差届かず2着となった。

4歳（2022年）

1月18日、中3週で迎えた18戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

2月23日、中4週で迎えた19戦目は、麻原酒造素敵賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で町田直希騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい11着に終わった。

6月1日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六七（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。

6月30日、中3週で迎えた21戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るジョーアヤメをクビ差だけ差し切って勝利を手に入れた。

7月18日、中2週で迎えた22戦目は、室陽一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2三四（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた23戦目は、日高市の栗!食べずにはいられない賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で室陽一朗騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したドミナドールにクビ差届かず2着に惜敗した。

8月30日、中2週で迎えた24戦目は、羊雲特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は矢野貴之騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。競走中止となった。