ノーブルレインボー（2018年生、母モルトフェリーチェ）

Noble Rainbow

2018.03.08

ノーブルレインボー（2018年3月8日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+虹」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のリオンディーズ（当時5歳）と交配したモルトフェリーチェが10歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は中田 英樹。

経歴

デビュー前

1歳のとき、中田英樹から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、吉木伸彦によって734.4万円で落札された。

菊川正達厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2020年）

11月8日、デビュー戦は武藤雅騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。15頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい8着に終わった。

11月29日、中2週で迎えた2戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝2000m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、リードを2馬身以上確保して、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい10着に終わった。

3歳（2021年）

1月31日、中8週で迎えた3戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り16着に終わった。

2月13日、中1週で迎えた4戦目は、小林凌大騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では伸びあぐねて16着に終わった。

4月12日、中7週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた5戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

4月27日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で高橋悠里騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず8着に終わった。

5月11日、中1週で迎えた7戦目は、3歳C2一（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で高橋悠里騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず6着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた9戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天性の闘争心でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

6月21日、中1週で迎えた10戦目は、3歳C2三（水沢ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた11戦目は、3歳C2一（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で七夕裕次騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったコスモジェニーに詰め切れず、約16馬身差の2着となった。

7月26日、中2週で迎えた12戦目は、3歳C1三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（4戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

9月7日、中5週で迎えた13戦目は、一般C2六（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は七夕裕次騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では末脚にキレが無く10着に敗れた。

9月20日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2（盛岡ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（4戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず3着に終わった。