モズハッピーロード（2018年生、母Overheard）
Mozu Happy Road
2018.04.14
モズハッピーロード（2018年4月14日）は、アメリカ合衆国で生まれ、日本で調教された競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名+嬉しい道」。毛色は鹿毛。種牡馬のMedaglia d'Oro（当時19歳）と交配したOverheardが9歳のときに産んだ仔が本馬である。主な勝ち鞍は2021年の3歳C2二。
経歴
デビュー前
矢作芳人厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2020年）
10月25日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京ダート1300m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。16頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では全く伸びず13着に敗れた。
10月31日、連闘で迎えた2戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後はバテてしまい12着に終わった。
11月15日、中1週で迎えた3戦目は、横山武史騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に出走。15頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず14着に終わった。
3歳（2021年）
1月30日、約2か月半の間隔を開けて迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京芝2000m 晴/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。
5月11日、約3か月半の休養明けで迎えた5戦目は、七夕裕次騎手を鞍上に迎えて、3歳C2二（水沢ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のニシノバシャールをクビ差振り切って初勝利を挙げた。
5月23日、中1週で迎えた6戦目は、3歳C1一（水沢ダート1400m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月1日、連闘で迎えた7戦目は、3歳B2二（水沢ダート1400m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で七夕裕次騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したパーシアンを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。
6月15日、中1週で迎えた8戦目は、3歳C1一（水沢ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で七夕裕次騎手（3戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では弾けるような伸び脚で追い上げたが、抜け出したチュウオウペットに3/4馬身届かず2着に敗北した。
8月23日、中9週で迎えた9戦目は、3歳B2二（盛岡ダート1400m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で七夕裕次騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るコスモジェニーを圧倒的な末脚で半馬身差し切って勝利を手中に収めた。
9月22日、中3週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、半澤慶実騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、伸びてきたサンライズヴェリテ決め手に屈してクビ差の2着となった。
9月29日、連闘で迎えた11戦目は、3歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。
10月15日、中1週で迎えた12戦目は、一般C2七八（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のジュリオチェザーレに5馬身の差をつけて勝利をモノにする
10月22日、連闘で迎えた13戦目は、『深谷ねぎらいの日』賞（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で半澤慶実騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のキタサンボルトに1馬身の差をつけて制した。
11月23日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた14戦目は、埼玉県肉用牛経営者協会長賞（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で半澤慶実騎手（4戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に敗れた。
12月21日、中3週で迎えた15戦目は、なし・くりの特産地 東松山賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で半澤慶実騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、勝ったイチジンに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。
4歳（2022年）
1月3日、中1週で迎えた16戦目は、宝船賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は七夕裕次騎手（5戦2勝）。14頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。
1月10日、連闘で迎えた17戦目は、一般C1四五（船橋ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で七夕裕次騎手（6戦2勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では異次元の末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のカールスバートをアタマ差振り切って5勝目を奪取した。
1月20日、中0週で迎えた18戦目は、張田昂騎手を鞍上に迎えて、一般C1五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、別次元の末脚を弾けさせて、最後は2着のキングバーグに1馬身の差をつけて6勝目をゲットした。
2月3日、中1週で迎えた19戦目は、節分草賞（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は七夕裕次騎手（7戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に敗れた。
デビュー前
平山真希厩舎（浦和）へ入厩。
2月24日、デビュー戦は張田昂騎手を鞍上に据えて、ハンデ戦の麗月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は509kg。11頭立ての3番ゲートからスタート。競走除外となった。
10月18日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた20戦目は、秋陽特別（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は半澤慶実騎手（6戦2勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
10月28日、中0週で迎えた21戦目は、SPAT4プレミアムポイント賞（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で半澤慶実騎手（7戦2勝）。14頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて7着に終わった。
11月25日、中3週で迎えた22戦目は、射手座特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で半澤慶実騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。
12月1日、連闘で迎えた23戦目は、アンスリウム2200（船橋ダート2200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で半澤慶実騎手（9戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に敗れた。
12月14日、中1週で迎えた24戦目は、幸せな宝石イルミの輝き☆よみうりランド（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で半澤慶実騎手（10戦2勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手が足りず7着に終わった。
12月22日、連闘で迎えた25戦目は、冬至特別（浦和ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で半澤慶実騎手（11戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のラスティネイルに6馬身の差をつけて優勝
5歳（2023年）
3月24日、約3か月の休み明けで迎えた26戦目は、ブラッドストーン特別（浦和ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で半澤慶実騎手（12戦3勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。
4月26日、中4週で迎えた27戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、牡牛座特別（浦和ダート1500m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。
5月16日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた28戦目は、北条五代をドラマ化に!憧れるのをやめま賞（川崎ダート2000m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は垂れてしまい10着に敗れた。
デビュー前
平山真希厩舎（浦和）へ入厩。
6月15日、中3週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた29戦目は、スフィーダ賞（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は張田昂騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で急追したが、勝ったビックランサーに詰め切れず、6馬身差の2着となった。
6月26日、中1週で迎えた30戦目は、桜井光輔騎手を鞍上に迎えて、向暑特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイスヴィスタを交わし去り、最後は1馬身の差をつけて8勝目を手中に収めた。
7月19日、中2週で迎えた31戦目は、夏帽子特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井光輔騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。
8月14日、中3週で迎えた32戦目は、千日草特別（浦和ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず4着に敗れた。
8月28日、中1週で迎えた33戦目は、処暑特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では弾けるように急駛したが、抜け出したグレートジャーニーにアタマ差届かず2着に惜敗した。
9月19日、中2週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の菊月特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（4戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したゴールドレッグスを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。
10月20日、中3週で迎えた35戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、紅葉特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るカミノアカネを圧倒的な末脚でハナ差だけ差し切って9勝目を手中に収めた。
11月24日、中4週で迎えた36戦目は、神楽月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村健司騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に敗れた。
6歳（2024年）
4月15日、約5か月の休み明けで迎えた37戦目は、清和月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（5戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。