ラスティネイル（2018年生、母リクエストアワー）

経歴

デビュー前

2歳（2020年）

7月19日、デビュー戦は江田照男騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後はタレてしまい12着に終わった。

10月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山芝1200m 外回り晴/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚を失くしてしまい14着に終わった。

10月17日、中1週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

10月31日、中1週で迎えた4戦目は、丸田恭介騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、5着を確保した。

11月15日、中1週で迎えた5戦目は、牝馬限定の2歳未勝利（福島ダート1150m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は秋山稔樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、4着に入った。

12月13日、中3週で迎えた6戦目は、2歳未勝利（中山ダート1200m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で秋山稔樹騎手（3戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

3歳（2021年）

2月14日、中8週で迎えた7戦目は、3歳未勝利（小倉ダート1000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で秋山稔樹騎手（4戦0勝）。13頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に終わった。

3月14日、中3週で迎えた8戦目は、亀田温心騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1200m 晴/不良）に出走。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

4月11日、中3週で迎えた9戦目は、古川奈穂騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり11着に敗れた。

5月23日、中5週で迎えた10戦目は、3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は亀田温心騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露し、3着に入り込んだ。

6月6日、中1週で迎えた11戦目は、原優介騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（東京ダート1300m 小雨/重）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい12着に敗れた。

11月24日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた12戦目は、赤津和希騎手を鞍上に迎えて、栃木県馬事畜産振興協議会長賞（浦和ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず11着に敗れた。

12月22日、中3週で迎えた13戦目は、高橋哲也騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では脚が上がってしまい10着に終わった。

デビュー前

牛房榮吉厩舎（浦和）へ入厩。

4歳（2022年）

1月11日、中2週で迎えた14戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、馬い!八丈島レモンジャム発売記念（船橋ダート1200m 小雨/重）に出走。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

1月19日、連闘で迎えた15戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

2月22日、中4週で迎えた16戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

2月28日、連闘で迎えた17戦目は、火山雷賞（川崎ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた18戦目は、浦和800ラウンド（浦和ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず6着に終わった。

4月5日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2四五（川崎ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線では目を引く伸び脚で猛進したが、ドンブラコにクビ差交わされて2着となった。

4月25日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた20戦目は、一般C2二三（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（6戦0勝）。12頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、4着に終わった。

5月5日、中0週で迎えた21戦目は、一般C2二三（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい8着に終わった。

5月30日、中3週で迎えた22戦目は、いちじくのまち加須賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2一二三（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（8戦0勝）。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天賦の闘争本能でゴールまで勇戦し、3着に入った。

6月27日、中1週で迎えた24戦目は、ウラワール&うまたせ!コラボ賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋哲也騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず5着に敗れた。

7月18日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2三四（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（9戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では別次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のオルオルに8馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

8月9日、中2週で迎えた26戦目は、獅子座特別（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（10戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、ミドルペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず6着に敗れた。

8月30日、中2週で迎えた27戦目は、羊雲特別（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

9月12日、中1週で迎えた28戦目は、葛賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（12戦1勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場なく7着に敗れた。

9月21日、連闘で迎えた29戦目は、三峰山特別（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で吉留孝司騎手（13戦1勝）。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天資のガッツでゴールまで力戦したが、4着に終わった。

10月21日、中3週で迎えた30戦目は、晩秋特別（浦和ダート2000m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で吉留孝司騎手（14戦1勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、やや遅いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では驚異的な末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のミスターエイジュンに6馬身の差をつけて2勝目を手にした。

11月22日、中4週で迎えた31戦目は、群馬県畜産協会長賞（浦和ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で吉留孝司騎手（15戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた32戦目は、44thホワイトクリスマス賞（川崎ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で吉留孝司騎手（16戦2勝）。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が悪くなり11着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた33戦目は、冬至特別（浦和ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で吉留孝司騎手（17戦2勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、緩やかなペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で追い上げたが、勝ったモズハッピーロードに詰め切れず、6馬身差の2着となった。

5歳（2023年）

1月11日、中2週で迎えた34戦目は、いちごの町吉見町青年会議所賞（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤津和希騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。ハナを奪い、少し遅いペースで一団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

4月24日、約3か月半の休養明けで迎えた35戦目は、秋元耕成騎手を鞍上に迎えて、一般C1六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天性の負けじ心を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

5月15日、中2週で迎えた36戦目は、霞草賞（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は吉留孝司騎手（18戦2勝）。12頭立ての5番人気で大外12番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて突き抜け、最後は2着のウラルハーモニーに4馬身の差をつけて制した。

5月29日、中1週で迎えた37戦目は、月見草特別（浦和ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で吉留孝司騎手（19戦3勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

6月20日、中2週で迎えた38戦目は、夏至（船橋ダート2200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で吉留孝司騎手（20戦3勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい9着に敗れた。

6月30日、中0週で迎えた39戦目は、雲取山特別（浦和ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉留孝司騎手（21戦3勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に終わった。

12月16日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた40戦目は、菅原隆一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（中京ダート1800m 曇/重）に出走。15頭立ての15番人気で大外15番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚を失くしてしまい12着に終わった。

6歳（2024年）

2月17日、中8週で迎えた41戦目は、4歳以上1勝クラス（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で菅原隆一騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は力尽きて10着に終わった。

2021年7月21日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。