メジロアルバリ（2004年生、母メジロナタリー）

メジロアルバリ（2004年3月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋みずがめ座のε星、燕（アラビア語）」。毛色は鹿毛。種牡馬のメジロライアン（当時17歳）と交配したメジロナタリーが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道虻田郡洞爺村、生産者は（有）メジロ牧場。戦績は、地方17戦2勝2着7回。主な勝ち鞍は2007年の一般D2-2。

経歴

デビュー前

村上正和厩舎（北海道）へ入厩。

3歳（2007年）

7月24日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、一般D3-2（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

8月7日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた2戦目は、一般D3-2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月6日、中3週で迎えた3戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったカオリマリスから2馬身差の2着に敗北した。

9月19日、中1週で迎えた4戦目は、一般D3-1（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードフライデから1馬身半差の2着に敗北した。

11月7日、中6週で迎えた5戦目は、一般D2-2（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のドリームステージに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2008年）

4月29日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた6戦目は、室蘭カレーラーメン賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛進したが、グレッグスリズムに半馬身交わされて2着に敗北した。

5月14日、中1週で迎えた7戦目は、一般D1-1（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で宮崎光行騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったタグライディーンに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

5月29日、中1週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた8戦目は、一般D2-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宮崎光行騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月8日、中5週で迎えた9戦目は、山口竜一騎手を鞍上に迎えて、一般D1-1（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったオンワードファニーからアタマ差の2着に甘んじた。

7月31日、中2週で迎えた10戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（8戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマダムビジューから2馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた11戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（9戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったビガールからハナ差の2着に甘んじた。

8月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般D1-2（旭川ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（10戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のシルバーファラオに4馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

9月23日、中3週で迎えた13戦目は、アルゲディ特別（旭川ダート1500m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（11戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた14戦目は、カリスト特別（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（12戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月16日、連闘で迎えた15戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、馬産地日高優駿の里特別（旭川ダート1600m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月30日、中1週で迎えた16戦目は、日胆農協青年部“絆”特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で桑村真明騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

11月13日、中1週で迎えた17戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、日本軽種馬登録協会特別（門別ダート1800m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。