タガノフライト（2007年生、母タガノファビュラス）
Tagano Flight
2007.04.07
タガノフライト（2007年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアグネスフライト（当時10歳）と交配したタガノファビュラスが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）新冠タガノファーム。戦績は、地方57戦5勝2着2回。主な勝ち鞍は2010年のステップアップ(C2)。
経歴
デビュー前
栗林徹治厩舎（西脇）へ入厩。
2歳（2009年）
11月10日、デビュー戦は下原理騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず5着に敗れた。
3歳（2010年）
1月13日、中8週で迎えた2戦目は、3歳C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るキクノジョオーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。
2月3日、中2週で迎えた3戦目は、3歳戦のステップアップ（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（2戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のサザンウインドウをクビ差振り切ってファンの高評価に応えた。
3月18日、中5週で迎えた4戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（3戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のホイレークに5馬身の差をつけて3勝目を手にした。
4月8日、中2週で迎えた5戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の菊水賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
4月22日、中1週で迎えた6戦目は、3歳B二（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は下原理騎手（4戦3勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のネコキックを3/4馬身振り切って4勝目を奪取した。
5月12日、中2週で迎えた7戦目は、3歳A B（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（5戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るオキナワノペガサスを次元の違う末脚で交わし去り、最後は5馬身の差をつけて5勝目を収める
6月3日、中2週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の兵庫ダービー（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（6戦5勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に敗れた。
12月23日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、3歳以上B2（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（7戦5勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。
4歳（2011年）
1月11日、中2週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた10戦目は、板野央騎手を鞍上に迎えて、難波場外〈毎週水・木〉発売記念（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。
2月1日、中2週で迎えた11戦目は、4歳以上B2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で板野央騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。
2月15日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は下原理騎手（8戦5勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。
3月2日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（9戦5勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。
3月16日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C1（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（10戦5勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では速い脚を使えず8着に終わった。
4月5日、中2週で迎えた15戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。
8月24日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた16戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
9月7日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は下原理騎手（11戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。
9月27日、中2週で迎えた18戦目は、3歳以上C2一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下原理騎手（12戦5勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に終わった。
10月12日、中1週で迎えた19戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下原理騎手（13戦5勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで脚を伸ばしたが、勝ったタケマルホープに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
10月27日、中1週で迎えた20戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で下原理騎手（14戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。
11月10日、中1週で迎えた21戦目は、松浦聡志騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた22戦目は、3歳以上C2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（15戦5勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には届かず4着に終わった。
12月15日、中2週で迎えた23戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、ゴールデンジョッキーカップ（園田ダート1700m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に終わった。
12月30日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C2（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は下原理騎手（16戦5勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。
5歳（2012年）
1月15日、中1週で迎えた25戦目は、楢崎功祐騎手を鞍上に迎えて、福寿草特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。
1月30日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3一（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で楢崎功祐騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月6日、連闘で迎えた27戦目は、一般B3一（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で楢崎功祐騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
2月20日、中1週で迎えた28戦目は、広島県馬主会会長賞（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で楢崎功祐騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月5日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3一（福山ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で楢崎功祐騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
3月12日、連闘で迎えた30戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般B3（福山ダート1250m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
3月25日、中1週で迎えた31戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、一般B3（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月14日、中2週で迎えた32戦目は、チューリップ特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。
4月21日、連闘で迎えた33戦目は、スイートピー特別（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
4月28日、連闘で迎えた34戦目は、つつじ特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた35戦目は、福山記念トライアル（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
5月19日、連闘で迎えた36戦目は、嬉勝則騎手を鞍上に迎えて、つばめ特別（福山ダート1250m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6月2日、中1週で迎えた37戦目は、青梅特別（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（3戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月10日、連闘で迎えた38戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、すいれん特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。
6月24日、中1週で迎えた39戦目は、南天の花特別（福山ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。
6月30日、連闘で迎えた40戦目は、池田敏樹騎手を鞍上に迎えて、芙蓉特別（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた41戦目は、サルビア特別（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
7月21日、連闘で迎えた42戦目は、龍頭の滝特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（3戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月4日、中1週で迎えた43戦目は、ダリア特別（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は三村展久騎手（4戦0勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
8月12日、連闘で迎えた44戦目は、流れ星特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。
9月1日、中2週で迎えた45戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、りんどう特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったウーシエンダーからハナ差の2着となった。
9月8日、連闘で迎えた46戦目は、われもこう特別（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月16日、連闘で迎えた47戦目は、おみなえし特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は野田誠騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。
9月29日、中1週で迎えた48戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、すすき特別（福山ダート1600m 曇/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。
10月6日、連闘で迎えた49戦目は、ぎんなん特別（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月20日、中1週で迎えた50戦目は、野菊特別（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（4戦0勝）。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月29日、連闘で迎えた51戦目は、もみじ狩り特別（福山ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は野田誠騎手（2戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた52戦目は、かえで特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月18日、連闘で迎えた53戦目は、「本日IPAT全レース発売中!」特別（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。
12月2日、中1週で迎えた54戦目は、広島東洋カープ中田廉投手来場記念（福山ダート1250m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で嬉勝則騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。
12月8日、連闘で迎えた55戦目は、くわい特別（福山ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
12月23日、中1週で迎えた56戦目は、キャンドルライト特別（福山ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は嬉勝則騎手（5戦0勝）。8頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。
6歳（2013年）
1月3日、中1週で迎えた57戦目は、巳年特別（福山ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で嬉勝則騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。