シルクエリート（1999年生、母シルククイーン）
1999.06.06
シルクエリート（1999年6月6日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のホーエイヒロボーイ（当時14歳）と交配したシルククイーンが12歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は横井 哲雄。戦績は、地方35戦5勝2着11回。主な勝ち鞍は2003年のアラ系4歳以上C1。
経歴
デビュー前
前田高明厩舎（園田）へ入厩。
2歳（2001年）
6月12日、デビュー戦は米田幸治騎手を鞍上に据えて、アラ系2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は441kg。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジキカムンから4馬身差の2着に敗北した。
7月11日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、アラ系2歳F1（姫路ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
8月2日、中2週で馬体重を前走からさらに11kg増やして迎えた3戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F1（園田ダート820m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。
8月15日、中1週で迎えた4戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったクララから1馬身3/4差の2着となった。
8月29日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系2歳F1（園田ダート820m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーパーレディから半馬身差の2着となった。
9月25日、中3週で迎えた6戦目は、高馬元紘騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳F1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイセイゼノビアから3/4馬身差の2着となった。
10月10日、中1週で迎えた7戦目は、2歳戦の兵庫オーナーズカップ（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で高馬元紘騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。
10月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた8戦目は、アラ系2歳F1（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は米田幸治騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。
11月16日、中2週で迎えた9戦目は、赤木高太郎騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のちくさ高原杯（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月29日、中1週で迎えた10戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系2歳T1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエトワールアンジュから半馬身差の2着に敗北した。
12月26日、中3週で迎えた11戦目は、アラ系2歳T1（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。5着に敗れた。
3歳（2002年）
10月22日、約10か月の休み明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた12戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は米田幸治騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたハッピーランラン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。
11月4日、中1週で迎えた13戦目は、アラ系3歳以上C7（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（6戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ツバサシャロンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
11月12日、連闘で迎えた14戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で米田幸治騎手（7戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のカズミプリンスを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。
11月28日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で米田幸治騎手（8戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のハッタファイヤーに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
12月19日、中2週で迎えた16戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で米田幸治騎手（9戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、サンデヴォーテにクビ差交わされて2着に甘んじた。
12月30日、中1週で迎えた17戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で米田幸治騎手（10戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のマキオサンバに5馬身の差をつけて3勝目を奪取した。
4歳（2003年）
1月16日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上C1（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で米田幸治騎手（11戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマルエドラゴンをクビ差振り切って勝利をモノにする
1月31日、中1週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で米田幸治騎手（12戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。
2月12日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で米田幸治騎手（13戦4勝）。11頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では余力が残っておらず8着に敗れた。
2月27日、中1週で迎えた21戦目は、三日月特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で米田幸治騎手（14戦4勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。
3月12日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上B3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で米田幸治騎手（15戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
3月21日、連闘で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上B3（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で米田幸治騎手（16戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したイズミサカを捕まえ切れず、1馬身差の2着に敗北した。
4月3日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上B3（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で米田幸治騎手（17戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では鋭い脚を使えず5着に敗れた。
4月30日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系3歳以上B3（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で米田幸治騎手（18戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のリッチフラットを半馬身振り切って5勝目を手にした。
5月8日、連闘で迎えた26戦目は、アラ系4歳以上B1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は15戦連続で米田幸治騎手（19戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったオートチャンプにねじ伏せられて3馬身差の2着に敗北した。
5月22日、中1週で迎えた27戦目は、おのころじま特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で米田幸治騎手（20戦5勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後はタレてしまい8着に敗れた。
6月5日、中1週で迎えた28戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。
7月3日、中3週で迎えた29戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は米田幸治騎手（21戦5勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたフジキカムン決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。
7月31日、中3週で迎えた30戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、エキサイティングジョッキー賞（園田ダート1700m 晴/重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。
8月14日、中1週で迎えた31戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上A1（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。
8月27日、中1週で迎えた32戦目は、アラ系3歳以上A1（姫路ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は米田幸治騎手（22戦5勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見所を作れず5着に敗れた。
9月16日、中2週で迎えた33戦目は、エーデルささゆり特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で米田幸治騎手（23戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。
10月28日、中5週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた34戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は垂れてしまい7着に終わった。
11月11日、中1週で迎えた35戦目は、アラ系3歳以上B1（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が悪くなり9着に終わった。