ミルセイウン（1986年生、母セイウンフラワー）

Mill Seiun

1986.04.27

ミルセイウン（1986年4月27日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミルジヨージ（当時11歳）と交配したセイウンフラワーが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道様似郡様似町、生産者はホウセイ牧場。戦績は、中央平地7戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

坪憲章厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

4月16日、デビュー戦は横山雄一騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 曇/重）に出走。馬体重は492kg。13頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

4月30日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山雄一騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず9着に敗れた。

6月24日、中7週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、角田晃一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（中京芝1800m 雨/不良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で13番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

4歳（1990年）

7月21日、約13か月の休み明けで馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた4戦目は、松本達也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

8月11日、中2週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた5戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松本達也騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、ゆったりとしたペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚を失くしてしまい6着に終わった。

8月18日、連闘で迎えた6戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松本達也騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく5着に敗れた。

9月1日、中1週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松本達也騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の豊富なスタミナでしぶとく走り抜いたが、ブルーネットスズカにクビ差交わされて2着となった。