アポロノワキザシ（2016年生、母アポロノカンザシ）

経歴

デビュー前

栗田徹厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2018年）

7月1日、デビュー戦は内田博幸騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。15頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

3歳（2019年）

3月2日、約8か月の休養明けで迎えた2戦目は、勝浦正樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。16頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

3月23日、中2週で迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で勝浦正樹騎手（1戦0勝）。16頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は失速してしまい11着に終わった。

4月14日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で勝浦正樹騎手（2戦0勝）。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり9着に終わった。

6月23日、中9週で迎えた5戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で勝浦正樹騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見所を作れず8着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた6戦目は、牝馬限定の3歳以上1勝クラス（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で勝浦正樹騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた7戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（新潟ダート1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では決め手が足りず8着に終わった。

10月9日、中9週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた8戦目は、青柳正義騎手を鞍上に迎えて、一般C2十六（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のトキノユウホウに5馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2八（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で青柳正義騎手（1戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のサノノドラゴンに5馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

11月5日、中1週で迎えた10戦目は、片山津特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で青柳正義騎手（2戦2勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグッドミルに4馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

11月24日、中2週で迎えた11戦目は、一般C1五（金沢ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で青柳正義騎手（3戦3勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヴァトナヨークトルを次元の違う末脚でクビ差だけ差し切って破竹の4連勝を決めた。

4歳（2020年）

2月15日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。最後は減速してしまい16着に終わった。

3月21日、中4週で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳以上1勝クラス（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は西田雄一郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では伸びを欠き16着に終わった。

2020年3月25日付で中央競馬の競走馬登録を抹消した。

4月28日、中4週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬でおトクにポイント貯まる特別（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた15戦目は、一里野高原特別（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は青柳正義騎手（4戦4勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、で一団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に終わった。

5月30日、中2週で迎えた16戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2 11（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフリージアスターに7馬身の差をつけて断然人気に応えた。

6月21日、中2週で迎えた17戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦1勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のセイントレイチェルに2馬身半の差をつけて断トツの支持に応えた。

7月11日、中2週で迎えた18戦目は、ツユクサ賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（2戦2勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたが、抜け出したカゼノシッポを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

9月26日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から13kg増やして迎えた19戦目は、4歳以上C1-7（佐賀ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（3戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を爆発させて、最後は2着のマイネルポーションをクビ差振り切って7勝目を手にした。

10月11日、中1週で迎えた20戦目は、ロマンチックファンタジーイルミネーション（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で竹吉徹騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に敗れた。

10月31日、中2週で迎えた21戦目は、オパール賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で竹吉徹騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた22戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C1-9（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には届かず6着に敗れた。

12月14日、中3週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた23戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、一般C1七八（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が振るわず12着に終わった。

5歳（2021年）

1月3日、中2週で迎えた24戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、大黒天賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

1月26日、中2週で迎えた25戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、初雷賞（川崎ダート900m 晴/重）に出走。11頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

2月27日、中4週で迎えた26戦目は、4歳以上C1-10（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に終わった。

3月13日、中1週で迎えた27戦目は、飛田愛斗騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-10（佐賀ダート1300m 晴/不良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

3月28日、中1週で迎えた28戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1 11（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた29戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた30戦目は、ほとめきナイター賞（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（6戦3勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月9日、中1週で迎えた31戦目は、うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた32戦目は、4歳以上C1-10（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（7戦3勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。