アルタスクレン（1995年生、母スコールクレン）

アルタスクレン（1995年5月5日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時23歳）と交配したスコールクレンが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）門別牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方17戦2勝2着3回。主な勝ち鞍は1999年の一般C3 C4。

経歴

デビュー前

鈴木康弘厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1997年）

12月7日、デビュー戦は横山典弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は480kg。15頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では決め手に欠いて6着に敗れた。

12月20日、中1週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味光る末脚を発揮したが、3着に終わった。

3歳（1998年）

2月14日、中7週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で横山典弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に敗れた。

3月7日、中2週で迎えた4戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中京ダート1700m 晴/稍重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて4着に敗れた。

4歳（1999年）

1月24日、約11か月の休み明けで迎えた5戦目は、赤見千尋騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月12日、中2週で迎えた6戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタノマキバオーから3/4馬身差の2着に敗北した。

3月15日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた7戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤見千尋騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月29日、中1週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた8戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤見千尋騎手（3戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のエムケイレディーをハナ差制して待望の初白星を挙げた。

4月16日、中2週で迎えた9戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤見千尋騎手（4戦1勝）。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月2日、中1週で迎えた10戦目は、徳江涼騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

5月23日、中2週で迎えた11戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤見千尋騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。3着を確保した。

6月20日、中3週で迎えた12戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（6戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月17日、中3週で迎えた13戦目は、一般C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤見千尋騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったプレシャスデイから1馬身差の2着に敗北した。

8月29日、中5週で迎えた14戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤見千尋騎手（8戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月11日、中5週で迎えた15戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤見千尋騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のイシノリーダーをアタマ差制して先頭ゴールを果たした。

11月20日、中5週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた16戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレインボーワールドから1馬身差の2着となった。

12月16日、中3週で迎えた17戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で茂呂菊次郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（2000年）

1月16日、中3週で迎えた18戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は赤見千尋騎手（10戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた19戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤見千尋騎手（11戦2勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤見千尋騎手（12戦2勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月6日、中2週で迎えた21戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤見千尋騎手（13戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。競走中止となった。